2020年 - TASHINAMI MUSIC https://tashinami-musiclog.com HR/HMとプログレとアイマスに揺さぶられたZ世代の記録 Thu, 06 Feb 2025 16:40:14 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.7.2 https://tashinami-musiclog.com/wp-content/uploads/2023/07/cropped-icon-32x32.jpg 2020年 - TASHINAMI MUSIC https://tashinami-musiclog.com 32 32 【年間ベスト】 年間ベスト2020(今年の9枚)を振り返る https://tashinami-musiclog.com/2025/01/01/annual-best-2020-9-albums-of-the-year/ https://tashinami-musiclog.com/2025/01/01/annual-best-2020-9-albums-of-the-year/#respond Wed, 01 Jan 2025 10:06:51 +0000 https://tashinami-musiclog.com/?p=2667 2020年ももうすぐ終わりますね!!というのは冗談ですが、年末恒例行事として自分が2020年から2023年に発信していた分の「#今年の9枚」を発掘できたので、せっかくなら過去の自分の記録として残してみようかという趣旨の記 […]

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2020年ももうすぐ終わりますね!!
というのは冗談ですが、
年末恒例行事として自分が2020年から2023年に発信していた分の
「#今年の9枚」を発掘できたので、
せっかくなら過去の自分の記録として残してみようかという趣旨の記事です。

Power Up / AC/DC 
2020 / BON JOVI 
Whoosh! / Deep Purple 
Father Of All... / Green Day 
Change The World / Harem Scarem 
Ordinary Man / Ozzy Osbourne 
McCartney III / Paul McCartney 
ERA / RAISE A SUILEN 
Strange Days / The Struts

2020年版 #今年の9枚(左上から)
Power Up / AC/DC
2020 / BON JOVI
Whoosh! / Deep Purple
Father Of All… / Green Day
Change The World / Harem Scarem
Ordinary Man / Ozzy Osbourne
McCartney III / Paul McCartney
ERA / RAISE A SUILEN
Strange Days / The Struts

この年のFM802″ROCK ON AWARD 2020″への投票内容は覚えていませんが、
年間ベストとしていたのはThe Strutsの3rd“Strange Days”
ベストトラックも同アルバムのクロージングトラック、
“Am I Talking To The Champagne (Or Talking To You)”としています。
以下の寸評に関しては、曲名の表記等以外ほぼ当時のツイートのまま残しておきます。

今年後半の目玉!大復活作!
ブライアンのみならずフィルとクリフのリズム隊も揃ったのが嬉しい、
タイトル通りパワーに溢れたアルバムでした。
“Shot In The Dark”“Demon Fire”も良いですし、
ラストに捻ったリフの“Code Red”が置かれているのにもグッときます。

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後から追加された“Do What You Can”“American Reckoning”
しっかり全体の核になっていて、
今現在を切り取ったまさに2020年を象徴する一枚。
ジョンのNHKでのインタビューを観てますます好きになったアルバムです、
家で流れた回数は間違いなく今年No.1。

ボブ・エズリンがプロデュースした直近3枚はどれも
今を生きるバンドとしてのパープルの魅力に溢れていて最高ですね。
ラストの曲としてデビュー作の1曲目“And The Address”を入れておきつつ、
その次に“Dancing In My Sleep”を入れた攻めっぷりからしても、
やっぱりまだまだアルバム作る気あるんじゃないですか…?

2025/01/01追記:
前作“InFinite”(2018)の時点から終焉をにおわせ始めたパープル。
日本盤でも大きく「深紫神話集結」と謳っている本作ですが、
ここから彼らはカバーアルバム“Turning To Crime”(2022)
ギタリスト交代を経たスタジオアルバム“=1″(2024)をリリース、
変わることなくコンスタントな活動ぶりを継続中。

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10曲で30分未満という潔さ!
これだけでもラモーンズ贔屓な自分としては堪らないアルバムでした。
“Stab You In The Heart”のような王道ロックンロールな曲もあり楽しく聴けるし、
ラストの“Graffitia”で聴かせるところはしっかり聴かせるし…
今年の来日公演が無くなったのが悔しい。

2025/01/01追記:
今年2月にようやくGREEN DAYの来日公演が決定!
また、当時“Hella Mega Tour”で一緒に回っていた面子に関しては
Weezerも今年1月に来日、Fall Out Boyも2023年のサマソニで来日したので、
つつがなく遂行できれば全組のリベンジが果たされることとなります。

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ありがとうSpotify!!!!
今年のアルバムでまだ聴けてないものをピックアップしてくれる
「Missed Hits」のおかげで知れた一枚です。
最初の“Change The World”“Aftershock”の流れで心を掴まれました……
アルバム通して完成度の高いメロハーの大傑作だと思います。

2025/01/01追記:
自分がHarem Scaremに衝撃を受けたのが丁度この2020年末。
ここから2、3年でスタジオアルバム全てかき集めるくらいには
どっぷりハマることになったので感慨深いです。
今年はヨーロッパ圏での活動再開が発表されていますし、来日にも期待がかかります。
この辺りから徐々にCDハンティングでFair WarningFirehouseにものめり込むことに。

前作“Scream”(2010)が10年前だったことにビビりながらも愛聴した最新作。
エルトン・ジョンとコラボしたタイトル曲は、
個人的には”Rocketman”(映画)を観たあとだったのでより一層好きになりました。
とにかくダレずにオジーの唯一無二の声を気持ちよく楽しめる一枚。

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“McCartney”(1970)“McCartney II”(1980)も大好きだったので
期待していたポール宅録シリーズ最新作。
最近出たばかりで完全に聴きこめたとは言えませんが、
この聴けば聴くほどに深みを増して染みわたってくる感覚はこの季節にぴったりかも。
演奏風景が見られる“Find My Way”のMVも好き。

バンドリ!発、とにかく強い曲が最初から最後まで波状攻撃で襲いかかってきて
強制的にブチ上がれる”RAS”ことRAISE A SUILENの1st。
アルバム内の新曲に関しても4曲とも出来が良く、その中でも9曲目“!NVADE SHOW!”
聴いていて気持ちよくなれるポイントを絨毯爆撃してきて最高でした。
初のオリジナル曲“R・I・O・T”で〆る構成も好きです。

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同じくコロナ禍を反映したBON JOVIと迷いましたが今年の個人的ベスト。
プロデューサーのところに泊まり込んで超短期間で作り上げた3rd、
ほとんどの曲において豪華ゲストも迎えつつ、
バンドの勢いもしっかり閉じ込められたアルバムで全曲聴きまくりました。
ブックレットの長いスペシャルサンクス欄を読むとグッときます……

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【CD購入録】 2020 / BON JOVI (2020) https://tashinami-musiclog.com/2024/11/09/cd-2020-bon-jovi/ https://tashinami-musiclog.com/2024/11/09/cd-2020-bon-jovi/#respond Sat, 09 Nov 2024 14:02:03 +0000 https://tashinami-musiclog.com/?p=2534 目次 激動の2020年、アメリカを見つめた15thアルバムの特別盤収録内容 激動の2020年、アメリカを見つめた15thアルバムの特別盤 2024年のアメリカ大統領選挙がつい先日終了、共和党のドナルド・トランプ氏の再選が […]

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【CD購入録】 2020 / BON JOVI (2020)

2024年のアメリカ大統領選挙がつい先日終了、
共和党のドナルド・トランプ氏の再選が決まったとのこと。
これからまた目まぐるしく変わっていくアメリカ、そして国際社会を、
民主党支持者として積極的な活動を繰り広げてきた
ジョン・ボン・ジョヴィはどう見るか……というところで、
今月ちょうどBON JOVIの前作にあたる15thアルバム、
“2020”のCDを入手したので紹介させてください。

当時発売日にタワレコで購入したのですが、実家に置いてきたので久々の対面。
しかも今回は当時と違って7インチサイズの国内盤デラックスエディションでの入手。
“Limitless”, “Unbroken”, “Do What You Can”のMVを収めたDVD付き。

7インチサイズの紙ジャケCDを買うのは初めてだったので、
この手のパッケージでCDがどのように収納されているのかがずっと気になっていました。

ということで開けてみるとこんな感じに。
歌詞カードや解説書も7インチサイズなのでなかなか迫力があります。

そしてCDとDVDはレコードを模したトレイの表裏にはめ込まれていました。
そう来たかという気持ち。一本取られました。

2020 / BON JOVI CD

こちらがCD。装飾を排したシンプルな仕上がり。

2020 / BON JOVI DVD

そしてこちらがDVD。
ジョンのサングラス、ビートルズの“Revolver”(1966)の裏ジャケを思わせます。

【CD購入録】 2020 / BON JOVI (2020) 裏ジャケ

1.Limitless 3:42
2.Do What You Can 4:20
3.American Reckoning 4:42
4.Beautiful Drug 3:48
5.Story Of Love 5:50
6.Let It Rain 4:39
7.Lower The Flag 4:55
8.Blood In The Water 5:58
9.Brothers In Arms 4:13
10.Unbroken 5:16

日本盤ボーナストラック
11.Shine 5:26
12.Luv Can 5:57

BON JOVIのカタログの中で一番ジョンのソロアルバムに近い、と言われがちな今作。
ジョンの声帯も手術前なので、
最新作“Forever”(2024)と比べてもメロディラインの動きは少なめ。
しかしその分、語り掛けるようなジェントルなスタイルでの歌唱や、
社会情勢を反映したシリアスな歌詞に磨きをかけて作られたアルバムですね。
全米チャートは19位。彼らにしてはちょっと地味な結果なのも事実ですが、
「地味」というよりは「滋味」にあふれた、
優しく包み込んで勇気づけてくれるような楽曲が並んでいる作品でもあります。

ちなみに、ファンの方ならご存知のことと思いますが、
今作の元々のタイトルは“BON JOVI 2020”というもので、
収録曲も今とは違ったものでした。

ちなみに当初アナウンスされていた“BON JOVI 2020”の内容がこちら。
“Beautiful Drug”が1曲目になっていることからも大分印象が変わってきますね。

1. Beautiful Drug
2. Unbroken
3. Limitless
4. Luv Can
5. Brothers In Arms
6. Story Of Love
7. Lower The Flag
8. Let It Rain
9. Shine
10. Blood In The Water

日本盤ボーナストラックになっている“Shine”“Luv Can”が外れ、
新たに加わったのが“Do What You Can”“American Reckoning”
それぞれコロナ禍とBLM運動をテーマとしたタイムリーなもので、
その2曲が見事にアルバムの軸となっているのが今作の優れた点。

中でもやっぱり2曲目に据えられた“Do What You Can”は今作の白眉。
「コロナ禍でできないことも多いけれど、それでも自分のできることをやろう」
というシンプルでポジティブなこの曲の存在で、
アルバム全体も引き締まったものになっているように感じます。
最新ベスト盤にもこの曲で投票しました。
惜しくもTOP50からは外れましたが、
近年のバンドのスタンスを体現する重要な曲だと思っています。

最新作“Forever”(2024)の感想はこちら。

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【CD購入録】2024/6/23② (FANATIC! / 三日月眼 ~IDOL舞SHOWのユニットシングル!~) https://tashinami-musiclog.com/2024/06/27/cd-2024-6-23-fanatic-dolshow/ https://tashinami-musiclog.com/2024/06/27/cd-2024-6-23-fanatic-dolshow/#respond Thu, 27 Jun 2024 12:55:43 +0000 https://tashinami-musiclog.com/?p=1484 覚えていますか、”IDOL舞SHOW“を…… 皆さま御存知でしょうか、IDOL舞SHOW(あいどるぶしょう)を……。戦国武将がモチーフのアイドルコン […]

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覚えていますか、”IDOL舞SHOW“を……

皆さま御存知でしょうか、IDOL舞SHOW(あいどるぶしょう)を……。
戦国武将がモチーフのアイドルコンテンツとして2019年にスタート、
声優ラジオにユニットCD、そして2022年には映画……と展開していった、
公式の文言曰く「音楽バトルプロジェクト」。
各ユニットのプロデューサーが戦国武将の要素をもつキャラクターになっており、
彼らがプロデュースによって覇を競う、という独特なひねりもあります。

コンテンツ自体の知名度が物凄くある!というわけではないですが、
豪華声優陣で組まれたユニットがしっかり楽曲をリリースしている!
というのはやはり目を引く訴求ポイント。
1stイベントが発表になったときは、
スケジューリングとか結構大変なんじゃ……?と思ったのを覚えてますね。

さて、いくつかユニットがある中でかねてより注目していたのが、
正統派ユニット三日月眼(ルナティックアイズ)

FANATIC! / 三日月眼  (2020)

左から若月美鈴(岡咲美保)、 綾瀬双葉(木戸衣吹)、 金剛寺ゆい(中島由貴)
白状すると気になっていた理由も中島由貴さんのファンなればこそなんですけどもね。

FANATIC! / 三日月眼  (2020)裏ジャケ

(アイマスでいえばデレ、ミリ、シャニがしれっと揃っている中々に豪華な面子。
また、中島由貴さん・岡咲美保さんといえば、のちにスタートした文化放送の番組「あうとスタンド!」にて、息の合ったトークで好評だったコンビなのも記憶に新しいですね。)

三日月眼がリリースしたシングルは、
この“FANATIC!”(2020)と、2ndシングル“キミシダイ Our future”(2020)の計2枚。
デビュー曲となった“FANATIC!”で、その正統派具合は掴んでいただけるかと。

“FANATIC!”(2020)。3曲目の“SENRAN!アイドル天下道へ”は全体曲。

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こちらが2ndシングル“キミシダイ Our future”(2020)
実はカップリングの「叶えて、神様」が超キャッチーで断トツで好みです。
今日はこれだけでも覚えて帰ってください。

いやー懐かしい!いつかはCDで持っておきたいと思っていたところでしたが、
しかしまさか梅田のレコード屋さんのCDコーナーで出会えるとは……!
これなんでお店巡りはやめられないんですよね。

Shake Your Money Maker / The Black Crowes (1990)
Livin' On The Edge / Aerosmith (1993)
FANATIC! / 三日月眼  (2020)

同時に買ったCDを並べてみると色味が真逆すぎてちょっと面白かったです。

こちらは前回の記事。

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