Metallica - TASHINAMI MUSIC https://tashinami-musiclog.com HR/HMとプログレとアイマスに揺さぶられたZ世代の記録 Sun, 16 Mar 2025 16:22:43 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.7.2 https://tashinami-musiclog.com/wp-content/uploads/2023/07/cropped-icon-32x32.jpg Metallica - TASHINAMI MUSIC https://tashinami-musiclog.com 32 32 【レビュー】METAL – EP / Newsted (2013) https://tashinami-musiclog.com/2025/03/17/metal-ep-newsted-2013/ https://tashinami-musiclog.com/2025/03/17/metal-ep-newsted-2013/#respond Sun, 16 Mar 2025 16:22:40 +0000 https://tashinami-musiclog.com/?p=1642 ご存知METALLICAの2代目ベーシストを務めたことで広く知られるジェイソン・ニューステッドが、自身の名前を冠して結成したNEWSTEDのデビューEP。もとは2013年1月にDLのみでの発売だったものですが、好評を受け […]

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METAL - EP / Newsted (2013)

ご存知METALLICAの2代目ベーシストを務めたことで広く知られる
ジェイソン・ニューステッドが、
自身の名前を冠して結成したNEWSTEDのデビューEP。
もとは2013年1月にDLのみでの発売だったものですが、
好評を受けて3月に海外でCD化されたのがこちら。

METAL - EP / Newsted (2013)盤面、メンバー紹介

参加メンバーは以下の通り。
Jason Newsted(Ba, Vo.)
Jessie Farnsworth (Gt.)
Jesus Mendez Jr. (Dr.)

ちなみに彼らが発表した音源はこのEP“Metal”と、
ギタリストにStaindのMike Mushokを迎えた4人体制で
同年に発売されたフルアルバム“Heavy Metal Music”のみ。
どちらも直球勝負なネーミングが何ともジェイソンらしいです。

メタリカのライブでは“Creeping Death”での”Die! Die!”のコーラスや、
一曲丸々ボーカルを任された“Seek & Destroy”等にみられるように、
ジェイソンの歌唱力の高さはよく知られていましたし、
ここではそのドスの効いた声と硬質なサウンドを堪能できます。

METAL - EP / Newsted (2013)裏ジャケ

1.Soldierhead 4:16
2.Godsnake 5:17
3.King Of The Underdogs 6:00
4.Skyscraper 6:35

1.Soldierhead 4:16

MVも制作された記念すべき1曲目は、
ジェイソンの歪んだベースと吐き捨てるような歌唱でゴリゴリに突っ走る曲。
バンドのパブリックイメージに一番近い仕上がりといえるはず。

2.Godsnake 5:17

先ほどの疾走とは一転して、地を這うようなグルーヴが味わえる曲。
メタリカの“The God That Failed”“Devil’s Dance”に雰囲気は近いかも。
キーをDに落としていることもありヘヴィではありますが、
ジェイソンの荒々しい声にマッチしていて気持ちよく聴けます。

3.King Of The Underdogs 6:00

ゆったりとしたベースと抑えめな歌唱で始まるので、
始めはバラードか?と思わせておきつつも、
曲全体を通してどんどん熱量を上げていく構成が秀逸。
どん底から這い上がる情熱の迸りが表現されていて完成度も高い!
本作では一番気に入っています。

4.Skyscraper 6:35

最後は跳ねるリズムが特徴的な一曲。
序盤からジェイソンのアジテーション的な歌唱が映えていてこれも聴き応え充分。
曲中で繰り返される
「善い戦争など無い!」「聖なる戦争など無い!」
というメッセージが突き刺さります。
後半で絡んでくるワウの効いたギターも良いですね。

フルアルバム“Heavy Metal Music”には、
ここから“Soldierhead”“King Of The Underdogs”を収録。
パンチの強い曲が順当にアルバムに入った感もありますが、
本EPの4曲だけとってみてもしっかり練られていて、
疾走のみならずグルーヴィーな曲も備えているのは流石。
90年代メタリカが好きなら裏切られることはないはず。

当時は注目作として雑誌等でも話題になっていましたし、
このまま順調にパーマネントなバンドとして続いていくのと思われていましたが、
2014年には活動を終了させていたというのが何とも……

と思いきや、調べると2023年に突如復活ライブを行っていたとのこと!
(Mike Mushokは多忙のため不参加、後任はHumberto Perez)
音源化されていない新曲も披露しているので、
マイペースな活動ぶりではありますが、これからの展開にも期待したいところ。

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【年間ベスト】 年間ベスト2023を振り返る②(ベストアルバム編完全版) https://tashinami-musiclog.com/2025/01/03/annual-best-2023-part2-best-albums/ https://tashinami-musiclog.com/2025/01/03/annual-best-2023-part2-best-albums/#respond Fri, 03 Jan 2025 06:54:58 +0000 https://tashinami-musiclog.com/?p=2672 過去の年間ベストとして挙げていたアルバムを振り返る企画。2023年編、前回の記事の続きです。 今回は2023年の個人的ベストアルバム部門TOP3とは別に、この年の秀逸だったアルバムを9枚選出しております。HR/HM界隈以 […]

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過去の年間ベストとして挙げていたアルバムを振り返る企画。
2023年編、前回の記事の続きです。

今回は2023年の個人的ベストアルバム部門TOP3とは別に、
この年の秀逸だったアルバムを9枚選出しております。
HR/HM界隈以外のところからも次々と高品質なアルバムが出た一年でしたね。

サマソニ2023のヘッドライナ―としても素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたBlur
コロナやロシアとウクライナの戦争などの世界情勢への懸念を織り込みつつも、
キャッチーかつ深みのある作品にまとめた素晴らしいアルバムでした。
リードトラックの“The Narcissict”を筆頭に、
グレアムの歪んだギターが強烈な“St. Charles Square”や、
温かくも切ないメロディが魅力的な“Goodbye Albert”など秀逸な曲が多数。
曲数が絞られていてダレずにスッと聴き通せるのも魅力。キャリア屈指の傑作。

米国産・ハードロックの救世主Buckcherryが発表した文字通りの10作目。
今作はジョシュ・トッド(Vo.)とスティーヴィー・T(Gt.)主体の体制に、
前作“Hellbound”(2021)で復活したマーティ・フレデリクセンのプロデュース、
といういわば盤石の体制で挑んだ本作。
リードトラック“Good Time”はいわゆる「いつものBuckcherry」という印象でしたが、
続く“Keep On Fighting”“Shine Your Light”“Let’s Get Wild”と、
気合いの入ったパワフルな楽曲が目白押しの一枚でした!
終盤には珍しくシリアスなバラード“Pain”
Bryan Adams“Summer Of ’69”のカバーがあったりと、
トータルでの満足度の高いアルバムに仕上がっています。
あとは久々の来日さえ叶えば……という思いは募るばかりです。

余談ですが、この年は今作のほかにもThe Winery Dogs“III”にはじまり、
Extreme“SIX”Winger“Seven”と、
数字がタイトルのアルバムがそろい踏みした一年でもありました。(しかも全て良作)

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いわゆるメロハー(メロディアスハードロック)好きなら足を向けて寝られない、
この手のサウンドを大の得意とするイタリアのレーベルFrontiers
このFirst Signalというバンドは、
そんなFrontiersでお馴染みのソングライターの高品質な楽曲が、
あのHarem Scaremのハリー・ヘス(Vo.)の声で味わえるというもの。
早くも今作が5thアルバムだそうですが、自分は今作で入門。

1曲目の“Unbreakable”から「待ってました!」と快哉を叫びたくなるような、
ストレートで美しいメロハー一直線。
ひときわ力強いタイトルトラック“Face Your Fears”や、
ヤニ・リマタイネンも作曲に携わったバラード“Rain For Your Roses”など聴きどころ多数。

「柔」と「剛」を自在に使い分けつつ、そこに哀愁も加わったハリーの声を活かすべく、
集められた精鋭たちが全身全霊を傾けるプロジェクト。
当然ながら悪くなりようがない、というのが正直なところです。
Harem Scaremの最新作“Change The World”(2020)が好みなら必聴の一枚。

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ミシガン出身・若きGreta Van Fleetの3rdアルバム。
「ロード・オブ・ザ・リング」的な骨太の世界観を持ちつつも、
前作のような重厚長大さは多少抑えて、より大衆性を持たせた感のある一枚です。
もちろん70年代好きにはたまらないエッセンスも健在なので、
1stと2ndの美味しいとこ取りのような一枚ですね。
個人的には中盤の“The Indigo Streak”にKOされました。
2024年のサマソニの長いギターソロを含む圧巻のパフォーマンスは忘れられません。

この年のメタル界最大のニュースはやはりこの1枚でしょうか。
メタリカがスラッシュメタルの原点に立ち返りつつ、
「怪物」としての底知れなさも見せてくれた12th。
タイトルにある「72の季節」とは、人生最初の18年間のこと。
その多感な時期をいかにして生きていくか、
という普遍的で根源的なテーマはどの世代にも共鳴するところがあるはず。

ストレートで普遍的な魅力を持つリードトラック
“Lux Æterna”のインパクトは強烈でしたし、
ラストに置かれたキャリア最長となる11分超の大作“Inamorata”は、
彼らのひとつの到達点として愛されていくであろう圧巻の一曲。

発売前日には全世界の映画館でリスニングパーティーを行ったり、
(自分もしっかり観に行きました)
セットリストの被り無し2公演ずつで回ることを基本とする、
空前の規模感での“M72 World Tour”を敢行したりと、
アルバム以外のところでも最前線で気炎を吐き続けるメタリカに最大限の敬意を表します。

カリフォルニア州ロングビーチで結成されたRival Sons
先述のGreta Van Fleetが好きなら押さえておきたい、
こちらも70年代を感じる骨太なクラシックロックの旨味を持ったバンドです。

6月発売の7thアルバム“Darkfighter”は、その名の通り「闇との戦い」がテーマ。
そして対となる8th“Lightbringer”も、同年秋に発売されました。
激しく切り込む“Nobody Wants To Die”や、ゆったりとした“Bird In The Hand”
そしてコンセプトの根幹をなす“Mirrors”“Darkside”は貫禄十分。
次作と併せて聴いていただきたい秀逸なアルバムです。

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こちらが同年に発売された、対となるもう一枚のアルバム。
6曲入りというボリュームですが、
1曲目に据えられた大作“DARKFIGHTER”に始まり、
キャリア屈指の美しいメロディでラストを飾る“Mosaic”で締めるという、
しっかりとした聴き応えを残してくれる作品。
70年代の香りが漂うリードトラックの“Sweet Life”も良いですし、
1stアルバムのタイトルを冠した“Before The Fire”という曲があるのにも惹かれました。

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遂にあのストーンズも動いた!と話題になった一枚。
この年のニュースの中でも強烈だったのはやはり今作の発表でしょうか。
編集盤やブルースアルバム“Blue & Lonesome”(2016)は出ていたものの、
オリジナルアルバムとしては“A Bigger Bang”(2005)以来ですからね。
オジー・オズボーンの直近2作などで好評を博した、
アンドリュー・ワットのプロデュースはここでも冴えわたっていました。
アーティストの本質を見抜きつつ、仕事が速いところが評価されている様子。
ちなみに彼を紹介したのはポール・マッカートニー。
ポール自身も“Bite My Head Off”でブリブリに歪んだベースを披露しています。

その他にもエルトン・ジョンやレディー・ガガ、
スティーヴィー・ワンダーといった豪華なゲストが今作を彩りますが、
根幹にあるストーンズの強靭なロックンロールはブレないので気持ちよく聴けます。
個人的な好みは5曲目の“Whole Wide World”と7曲目の“Mess It Up”

UK産・グラムロックの星、The Strutsの4th。
今作はモノクロのアートワークに象徴されるように、以前の3作と比べると落ち着いた印象。
アルバムを通して必要以上の装飾は加えず、
曲のよさを活かして淡く突き進んでいく感じが新境地。
王道スタイルの“Too Good At Raising Hell”で盛り上げつつ、
静かな導入からスリリングに盛り上げていく“Pretty Vicious”へと移る流れは秀逸!
アコースティックライブ音源が出たときからずっと楽しみでしたが素敵な仕上がり。
中盤の“Rockstar”もタイトル負けしない良曲です。

声優・アーティストとして目覚ましい活躍の楠木ともりさんの1stフルアルバム。
それまでに出してきたEP4枚の曲はどれも欠かせないピースだと思っていたので、
アルバムに仕上げるにあたってどの曲を取捨選択するのか?というのは懸念点でもありました。
それを「『存在/不在』というコンセプトで2枚同時リリース!」
という手法で、どの曲も置き去りにすることなくまとめ上げた手腕は見事。
それぞれに新曲を3曲ずつ配しつつ、
“PRESENCE”の1曲目と“ABSENCE”のラストでも対の構造を見せてくれています。
どちらも甲乙つけがたいほど見事な作品ではありますが、
個人的によく聴くのは新曲の中でも反復が心地よい“StrangeX”や、
ハルカトミユキ提供の“それを僕は強さと呼びたい”が印象的な“ABSENCE”
初聴であればどちらも押さえておいていただきたい、そんな作品です。

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1位:RUSH! / Måneskin
2位:Life Is But A Dream… / Avenged Sevenfold
3位:Stone / Baroness

1位:RUSH! / Måneskin
2位:Life Is But A Dream… / Avenged Sevenfold
3位:Stone / Baroness

The Ballad Of Darren / Blur
Vol. 10 / Buckcherry
Face Your Fears / First Signal
Starcatcher / Greta Van Fleet
72 Seasons / Metallica
Darkfighter / Rival Sons
Lightbringer / Rival Sons
Hackney Diamonds / The Rolling Stones
Pretty Vicious / The Struts
PRESENCE / 楠木ともり
ABSENCE / 楠木ともり

(以下順不同)
The Ballad Of Darren / Blur
Vol. 10 / Buckcherry
Face Your Fears / First Signal
Starcatcher / Greta Van Fleet
72 Seasons / Metallica
Darkfighter / Rival Sons
Lightbringer / Rival Sons
Hackney Diamonds / The Rolling Stones
Pretty Vicious / The Struts
PRESENCE / 楠木ともり
ABSENCE / 楠木ともり

2023年のチョイスはこのようになりました。
多くなった!と言っておきながらよく見るとThe Winery Dogs“III”
Extreme“SIX”といった重要作も入れておけば……という若干の後悔もあり。
それでも当時の自分の琴線に触れたものを信じつつ、
今年も細々とではありますが好きな音楽に触れていければなと思っています。

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【CD購入録】2024/6/22 (メタル系大幅強化週間) https://tashinami-musiclog.com/2024/06/25/cd-2024-6-22-metal/ https://tashinami-musiclog.com/2024/06/25/cd-2024-6-22-metal/#respond Mon, 24 Jun 2024 17:32:30 +0000 https://tashinami-musiclog.com/?p=1449 目次 マーティのサイン会帰り、メタル熱そのままに購入した6枚Damn Yankees / Damn Yankees (1990)Wherever I May Roam / Metallica (1992)Organize […]

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6/22(土)に大阪梅田のタワレコで開かれたマーティ・フリードマンのサイン会。

このイベントがあまりにも素晴らしすぎて、
この余韻を殺したくないと思いながらふらふらと吸い込まれた某店で購入したCD6枚がこちら。

・Damn Yankees / Damn Yankees (1990)
・Wherever I May Roam / Metallica (1992)
・Organized Crime / Treat (1989)
・10 Years In Rage - The Anniversary Album /RAGE (1994)
・Thirteen / RAGE (1998)
・Metal 1 Vol.3 / Various Artists (1997)

・Damn Yankees / Damn Yankees (1990)
・Wherever I May Roam / Metallica (1992)
・Organized Crime / Treat (1989)
・10 Years In Rage – The Anniversary Album /RAGE (1994)

・Thirteen / RAGE (1998)
・Metal 1 Vol.3 / Various Artists (1997)

かなり良質なアルバム(1つはシングルですが)が在庫処分価格で手に入りました!
中でもビクター入魂のメタルコンピ”Metal 1″シリーズには外れがないので嬉しいです。

トミー・ショウ、テッド・ニュージェント、ジャック・ブレイズ、マイケル・カーテロンによる、
いわゆるハードロック界のスーパーグループによる1st。
名バラード“High Enough”を収録していることでもおなじみの一枚。

最大のヒット作“Metallica”(1991)、通称ブラックアルバムからの4thシングル。
曲順は以下の通りで、1991年モスクワでのライブがカップリングなのが聴きどころ。
1.Wherever I May Roam
2.Fade To Black [Live]
3.Last Caress / Am I Evil? / Battery [Live]


僕はレコードでも所持しているのですが、
ここでのB面には“Fade To Black”は収録されていませんでした。
その代わり、何と歌詞すらも定まっていない超初期の段階の
“Wherever I May Roam”のデモ音源が入っています。
歌詞がないので仮に「ラーダーダダダ!」と歌うジェイムズのボーカルは必聴モノ。

(追記:このCDの収録内容は日本盤独自のもので、実は複数ある”Wherever I May Roam”のシングルのB面をまとめたものだと判明。メタリカはシングルを複数形態で発売しがちですよね)

スウェーデンのハードロックバンドの4th。
BON JOVIEuropeが好きならビビッとくるであろうキーボード使いが印象的。
前半3曲はアメリカン、それ以降は北欧風味という一枚で二度美味しいアルバムでした。
自分はTreat初体験なのですが、各曲のクオリティの高さに圧倒されましたし。
最新作“The Endgame”(2022)も評判が良いので俄然気になってきました。

ゴリゴリの漢らしさが堪らないジャーマンメタルの雄、RAGEの10周年記念アルバム。
10周年を記念して、この時点での歴代のメンバーが総集結した豪華な内容になっています。

こちらはリイシュー版。曲数が21曲に大幅増!

同じくRAGEの13th。
1年7か月ぶりのアルバムの帯で「待望の」という枕詞がつくあたり、
RAGEのリリースペースの驚異的な速さが窺えます。
ジャケットにもあるようにオーケストラとの融合が聴きどころの作品で、
終盤にはストーンズの“Paint It Black”のカバーも収録。
さらに日本盤ボーナスにはRUSHの“Tom Sawyer”もあるのが面白いですね。

ビクターの取り扱うHR/HM(たまにプログレ)バンドの豪華コンピレーション第3弾。
その収録曲は以下の通り!

1. The King Of 7 Eyes / Andi Deris
2. Say Goodbye / Cheap Trick
3. Daisy Jayne / TNT
4. Power / Helloween
5. Z.I.T.O. / Angra
6. Would It Be The Same / Conception
7. Higher Than The Sky / RAGE
8. Rat Race / Impellitteri
9. Father Time / Stratovarius
10. Livin’ It Up / Terra Nova
11. Do You Believe In Religion? / Nelson
12. Pilot Of My Dreams / Thunder
13. The Calling / Michael Kiske
14. Noah’s Dream / Heavens Gate
15. Land Of The Free (Live) / Gamma Ray

多少時代を感じるところはあるものの外れ無し!圧巻の豪華さです。
特にこのVol.3は新作から代表曲を出し惜しみせず入れてくれている感じがしますね。
HR/HMファン垂涎、プレイリストにしてもかなり重宝しそうなラインナップです。
(よく見たら15曲中4曲Helloweenファミリーなのはご愛嬌。全部代表曲ですし)

¥2,480 (2025/02/05 01:17時点 | Amazon調べ)

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