Yes - TASHINAMI MUSIC https://tashinami-musiclog.com HR/HMとプログレとアイマスに揺さぶられたZ世代の記録 Sat, 08 Feb 2025 17:21:20 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.7.2 https://tashinami-musiclog.com/wp-content/uploads/2023/07/cropped-icon-32x32.jpg Yes - TASHINAMI MUSIC https://tashinami-musiclog.com 32 32 【CD購入録】ワードレコーズ/ケイオスレインズの福袋2025! https://tashinami-musiclog.com/2025/01/19/cd-ward-records-chaos-reigns-2025/ https://tashinami-musiclog.com/2025/01/19/cd-ward-records-chaos-reigns-2025/#respond Sun, 19 Jan 2025 14:35:47 +0000 https://tashinami-musiclog.com/?p=2755 目次 今年もワードレコーズの福袋を買ってみたワードレコーズ+ケイオスレインズ福袋(映像作品編)One Note Symphony: Live In Tel Aviv / Alan Parsons (2022)Lady I […]

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前回も個人的には大当たりの大収穫だった毎年恒例・ワードレコーズ福袋。
昨年はクラシックロック中心の1万円福袋のみでしたが、
今年は奮発してメタル系の「ケイオスレインズ」7,000円福袋も同時購入!

去年の様子はこちら↓

どちらの福袋にもアーティストのサインカードが1枚付きという太っ腹な企画!
自分が今年購入した結果はこのようになりました。

・One Note Symphony: Live In Tel Aviv / Alan Parsons (2022)
・Lady In Gold - Live In Paris / Blues Pills (2017)
・Live By Fire II / Enforcer (2021)
・Live At The Rainbow '78 / Foreigner (2019)
・Journey Through Time / Neal Schon (2023)
・Living The Dream Tour / Slash Feat. Myles Kennedy & The Conspirators (2019)
・Like It Is: Yes At The Bristol Hippodrome / Yes (2014)

まずは映像作品編!
なんなら1作だけで元が取れそうなBD+CD形態もあるのでお得なお買い物です。

・One Note Symphony: Live In Tel Aviv / Alan Parsons (2022)
・Lady In Gold – Live In Paris / Blues Pills (2017)
・Live By Fire II / Enforcer (2021)
・Live At The Rainbow ’78 / Foreigner (2019)
・Journey Through Time / Neal Schon (2023)
・Living The Dream Tour / Slash Feat. Myles Kennedy & The Conspirators (2019)
・Like It Is: Yes At The Bristol Hippodrome / Yes (2014)

One Note Symphony: Live In Tel Aviv / Alan Parsons (2022)

アラン・パーソンズがイスラエル・テルアビブで行った、
“Alan Persons With The Israel Philharmonic Orchestra”としてのライブ。
その名の通りオーケストラとの共演で往年の名曲をプレイした作品。
アラン・パーソンズ・プロジェクトはラジオでかかることも多いので、
どこかで通っておかねば!と思っていたので嬉しいです。

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Lady In Gold – Live In Paris / Blues Pills (2017)

現時点でSpotifyには無し!お得な買い物でした。
こちらは2ndアルバム“Lady In Gold”(2016)発売後のBlues Pillsのライブを収めたもの。
女性ボーカルで骨太のロックを聴かせてくれるBlues Pillsのライブ盤、じっくり味わいます!

Live By Fire II / Enforcer (2021)

こちらは勿論ケイオスレインズから。
Enforcerの2019年メキシコ公演を収めたDVD作品。
彼らも有名ながらきちんと通れていなかったので嬉しいところ。
メキシコの観衆の盛り上がりはどのライブ盤でも保証済みなので楽しみ。

Live At The Rainbow ’78 / Foreigner (2019)

こちらは打って変わってクラシックロックから、
2ndアルバム発売前のForeignerのライブを収めたDVD。
この時期なのでイアン・マクドナルドがまだいるのはクリムゾンファンとしては嬉しいところ。
“The Damage Is Done”“Cold As Ice”など1stの曲群に加えて、
2ndの曲もしっかりあるのも良いですね。

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Journey Through Time / Neal Schon (2023)

昨年はジャーニーのライブ映像が届きましたが、今年は何とニール・ショーンの映像+音源!
Blu-Ray+3CDという今回断トツのコスパでの入手に成功。ありがとうございます。
参加ミュージシャンは
ニール・ショーン(Gt.)
グレッグ・ローリー(Key, Vo.)
マルコ・メンドーサ(Ba.)
ディーン・カストロノヴォ(Dr, Vo.)
ジョン・ヴァーン(Key, Vo.)

というガチガチに豪華な布陣。2018年のライブなのだそう。
ディーンの歌唱力の凄さは周知の事実なので楽しみ。
中盤のメドレーの中にしれっと“Trial By Fire”があるのにも惹かれます。

こちらはCDのみの形態。オーディエンスの歓声もしっかり収録。

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Living The Dream Tour / Slash Feat. Myles Kennedy & The Conspirators (2019)

個人的にはこれがあっただけで大当たりでございます。
2019年(もうそんなに経つ……?)のスラッシュのライブ盤です。
アルバム“Living The Dream”(2018)のリリースに伴うこのツアー、
自分も大阪公演を観に行きましたが(前座はH.E.R.O.でした)、
このあたりからセトリからガンズの曲が大幅に減少したのが大きな特徴。
ここでは終盤に“Nightrain”を披露したのみ。
ラストも“Paradise City”から“Anastasia”になっているため、
より「このバンドとしてやっていくんだ」という強い意志を感じられます。
SMKCにも強い曲が揃ってきたな……という感慨も味わいつつ聴けますね。

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Like It Is: Yes At The Bristol Hippodrome / Yes (2014)

Yesによって2014年に行われた、
“Going For The One”(1977)“The Yes Album”(1971)の2作品の再現ライブを収録したもの。
リズムセクションを担っているクリス・スクワイア(Ba.)とアラン・ホワイト(Dr.)が現在は亡くなってしまっているのは非常に悲しいですが、その雄姿をしっかりと拝むことができます。
特にクリス・スクワイアのゴリゴリのベースとパワフルなコーラスでの貢献はやはり凄い……!
難曲“Going For The One”をも原キーで綺麗に歌いこなすジョン・デイヴィソン(Vo.)のうまさも光っていて、現行Yesへの興味をかきたててくれました。

(昨年のワードレコーズ福袋開封記事より)
……今回唯一の被り!昨年は生で現行Yesを拝めたのでさほど悪い気はしないですね。
すごく良いライブ作品なのでまだ未所持の方は是非。

・Machine & Bone / The Banishment (2023)
・The Spell / Cellar Darling (2019)
・Delta Deep / Delta Deep (2018)
・To Hell And Back / DIETH (2023)
・Best Of / The Dead Daisies (2023)
・Still Raging - 20th Anniversary Show:Live at Principal Club Theater / Firewind (2023)
・Violent Revolution (2022 Reissue) / Kreator (2022)
・Rock Is Our Religion / Lessmann/Voss (2022)
・In Cauda Venenum: Expanded Edition / Opeth (2022)
・Interludium / Powerwolf (2023)
・Human Mechanic / Purpendicular & Ian Paice (2022)
・Brotherhood / Sinner (2022)
・Voodoo Kiss / Voodoo Kiss (2022)

こちらは豪華CD編!
と言いたいところですが、実は1点だけ仲間外れがいます……(FIREWIND)

・Machine And Bone / The Banishment (2023)
・The Spell / Cellar Darling (2019)
・Delta Deep / Delta Deep (2018)
・To Hell And Back / DIETH (2023)
・Best Of / The Dead Daisies (2023)
・Still Raging – 20th Anniversary Show:Live at Principal Club Theater / Firewind (2023)
・Violent Revolution (2022 Reissue) / Kreator (2022)

・Rock Is Our Religion / Lessmann/Voss (2022)
・In Cauda Venenum: Expanded Edition / Opeth (2022)
・Interludium / Powerwolf (2023)
・Human Mechanic / Purpendicular & Ian Paice (2022)
・Brotherhood / Sinner (2022)
・Voodoo Kiss / Voodoo Kiss (2022)

Machine And Bone / The Banishment (2023)

Frontiers産。のっけから「骨 機械」なる強烈な直訳ジャケットに面食らいましたが、
帯を見ると何とジョージ・リンチ主導のインダストリアルメタルバンドのデビュー作とのこと!
DokkenLynch Mobとはまた大分違った音が聴けそうで楽しみ。

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The Spell / Cellar Darling (2019)

こちらは完全に初見、Cellar Darlingの2ndアルバム。
スイス出身・女性ボーカルの3ピースプログレメタル、ということで俄然興味が!
生と死を描いたコンセプトアルバムである今作、
初回限定盤のDisc 2には歌詞をオーディオブックにしたものが収録!
なかなか珍しい仕様ですし、対訳もあるのでじっくり浸ってみたいところですね。

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Best Of / The Dead Daisies (2023)

The Dead Daisiesの2枚組ベスト!これは個人的にかなり嬉しかった買い物!
デイヴィッド・ローウィー(Gt.)をオリジネーターとして、
ジョン・コラビ(Vo.)やダグ・アルドリッチ(Gt.)、ブライアン・ティッシー(Dr.)をはじめ、
時期によってはグレン・ヒューズが加入していたりと、
ハードロック界のスタープレイヤーの集会所の趣が出てきたこのバンド。
2023年の来日時にはローウィーの代わりに元Buckcherryのヨギが参戦したのも衝撃でした。
そんなThe Dead Daisiesの歴史をこうして(新曲込みで)総括できるのは嬉しい限り。
日本盤ボーナスにはFleetwood Mac“Oh Well”のカバーを収録。

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Delta Deep / Delta Deep (2015)

2015年にDef Leppardのフィル・コリン(Gt.)らによってリリースされた、
フィル自身や女性シンガーのデビー・ブラックウェルクックのボーカルも味わえる
ブルース・プロジェクトの1stアルバム。ワードレコーズからは2018年に発売。
アイク&ティナ・ターナーの“Black Coffee”や、
ディープ・パープルの“Mistreated”のカバーがあるのは個人的にグッとくるところ。
ちなみに当のデヴィッド・カヴァデールも1曲で参加していますが、
“Mistreated”のゲストVo.はDef Leppardのジョー・エリオットなのがまた面白いです。

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To Hell And Back / DIETH (2023)

Entombed A.D.のギリェルメ・ミランダと、
DecapitatedMichael Lysejkoが、
Megadethのデイヴィッド・エレフソン(Ba.)を誘って始動したバンドの1st。
“DIE”の近代英語における活用形”DIETH(ダイエス)”をバンド名に関しているとおり、
(色々あって)元いたバンドを抜けた面々が再起を期す、というのがコンセプト。
面子を見るとゴリゴリにエクストリームな音になりそうなところですが、
しっかりメロディックなアプローチもとられているので楽しめそう。
ちなみに6曲目のバラードではエレフソンによる歌唱も味わえます。

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Still Raging – 20th Anniversary Show:Live at Principal Club Theater / Firewind (2023)

お馴染みガス・G率いるギリシャのFIREWINDの20周年記念ライブ。
「これもCDやろ!」と高をくくって写真を撮ったらこれだけBlu-Rayでした。
新Vo.に就いているのはハービー・ラングハンス。
チラッと聴く限り堂々としたお声を聴かせてくれているので良いですね。
(個人的に思い入れのある3rd“Forged By Fire”(2004)からの曲がないのは残念ですが)
キャリアを俯瞰したセットリスト、じっくり楽しんでいきます!

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Violent Revolution (2022 Reissue) / Kreator (2022)

LOUD PARK 2023や翌年のIN FLAMESとの2マンライブで日本を沸かせてくれた、
ジャーマン・スラッシュメタルの王者Kreatorが2001年に放った名盤
“Violent Revolution”の2022年リイシュー盤。
世界各国でのライブ音源を収録したボーナスディスク付きという嬉しい仕様。
“Renewal”が聴けるのが個人的には結構惹かれるポイント。

2022年リリースの“Bootleg Revolution (Live)”。こちらはさらに他会場での演奏を追加したもの。
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Rock Is Our Religion / Lessmann/Voss (2022)

BONFIREのクラウス・レスマンと、
MAD MAXのマイケル・フォスによるプロジェクトによるアルバム第一弾。
こちらはAtomic Fireからのリリース。
こういう直球勝負のアルバムにはやはり惹かれるものがあります。

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In Cauda Venenum: Expanded Edition / Opeth (2022)

最新作“The Last Will And Testament”(2024)が話題沸騰中のOpethですが、
その前作にあたる“In Cauda Venenum”(2019)も大評判の一作でした。
こちらはそのエクスパンデッド・エディションということで、
Disc 2には本編のスウェーデン語版、
そしてDisc 3にはボーナストラック3曲(とそのスウェーデン語版)を収録しています。
今作は現物で持っていなかったので嬉しい買い物!

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Interludium / Powerwolf (2023)

Powerwolfが2023年にリリースした今作は、
「新曲6曲+レア曲集」という変則的なコンピ盤。未聴だったので嬉しい!
「パワフルでヘヴィ、キャッチー」という帯タタキそのもののバンドなので、
オリジナルアルバムから漏れた曲もこのような形で聴けるのはかなり魅力的です。

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Human Mechanic / Purpendicular & Ian Paice (2022)

Deep Purpleのアルバムタイトルをそのままバンド名とした公認トリビュートバンドが、
現行パープル唯一のオリジナルメンバー、イアン・ペイスと共にリリースした3rd。
ペイスを呼んでこれたのは大きいですし、声もギランに近い要素があって好感が持てます。

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Brotherhood / Sinner (2022)

Primal Fearのマット・シナーが率いるSinnerの18th。
ベテランなのでどこから聴いていいやら……と思っていたのでこちらも嬉しい買い物。
帯を見るとラルフ・シーパースやロニー・ロメロをはじめとした豪華ゲスト陣が目を引く一枚。
タイトルの”Brotherhood”というのは言い得て妙だなと感じますし、楽しいアルバムです。
ちなみに日本盤ボーナスはThe Killers“When You Were Young”という意外な選曲。

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Voodoo Kiss / Voodoo Kiss (2022)

Wackenに次ぐ規模を誇るドイツのメタルフェス”Summer Breeze”。
その主催者としての顔で知られるバンド。
なんと22年の休止期間を経て、本作が1stアルバムになるというので驚き!
ボーカルのゲリット・ムッツを除けばメンバーは当時のままで、
アートワークの雰囲気からも伝わるように1曲目から直球勝負!
多くの曲でバッキングボーカルを務め、
“The Prisoner”ではメインも張っているSteffi Stuberの声も良いですね。
2024年には2nd“Feel The Curse”も出ているので、こちらもキャッチしていきます!

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エイドリアン・ヴァンデンバーグウルフ・ホフマン(ACCEPT)

各福袋に一枚ずつサイン封入!ということで期待を胸に開封の儀!
今年はエイドリアン・ヴァンデンバーグとACCEPTのウルフ・ホフマン!大勝利!
ギターヒーローたちのサインがこうして手に入るのも中々凄い時代だなと感じます。
(ちなみに去年はオリアンティ)
毎年そのバラエティとコスパに圧倒されるこの福袋、
来年もあれば買わせていただきます……!普通に新譜も買いますんで……!

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【レビュー】 The Ultimate Yes: 35th Anniversary Collection / Yes (2003) https://tashinami-musiclog.com/2024/10/23/the-ultimate-yes-35th-anniversary-collection-yes-2003/ https://tashinami-musiclog.com/2024/10/23/the-ultimate-yes-35th-anniversary-collection-yes-2003/#respond Tue, 22 Oct 2024 15:01:10 +0000 https://tashinami-musiclog.com/?p=2454 目次 YESの35周年記念ベスト、UK盤の2枚組を購入収録内容(UK盤)UK盤、US盤、配信での曲目はそれぞれ異なるので注意 YESの35周年記念ベスト、UK盤の2枚組を購入 久し振り(今月4回目)の、某赤と黒のCDショ […]

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久し振り(今月4回目)の、某赤と黒のCDショップ探訪。
届いたものも含めて色々とCDが増えてきましたがまずはこれを。

The Ultimate Yes: 35th Anniversary Collection / Yes (2003)

The Ultimate Yes: 35th Anniversary Collection / Yes (2003)

もうすっかり50周年も突破してもなお精力的に活動を続けるYES
9月の来日公演も記憶に新しいですね。
そんな彼らが35周年記念でリリースした2枚組ベストが、
ペーパースリーブまで綺麗な状態で売ってあったので早速購入。
ちなみにワーナーから発売されている英盤。
紙製なのは外側だけで、中は2枚組ジュエルケース仕様で扱いも楽なのが地味に嬉しい。

The Ultimate Yes: 35th Anniversary Collection / Yes (2003) Disc 1

Disc 1の盤面。

The Ultimate Yes: 35th Anniversary Collection / Yes (2003) Disc 2

こちらはDisc 2。
この時期のちょっとワイルドな感じのロゴの色使い、けっこう好みです。

The Ultimate Yes: 35th Anniversary Collection / Yes (2003)歌詞カード

そして歌詞カードを全部開くと、
ロジャー・ディーンによるアートワークが特大ボリュームで楽しめるのも良いですね。

The Ultimate Yes: 35th Anniversary Collection / Yes (2003)裏ジャケ

Disc 1
1.Yours Is No Disgrace 9:42
2.Survival 6:20
3.Roundabout 8:32
4.Then 5:45
5.I’ve Seen All Good People 6:54
6.Heart Of The Sunrise 10:35
7.Starship Trooper 9:27
8.Ritual (Nous Sommes Du Soleil) 21:33

Disc 2
1.Siberian Khatru 8:56
2.Long Distance Runaround 3:33
3.Wonderous Stories 3:51
4.And You And I 10:08
5.Soon 4:08
6.Going For The One 5:33
7.Don’t Kill The Whale 3:57
8.Owner Of A Lonely Heart 4:29
9.Leave It 4:15
10.Big Generator [Remix] 3:41
11.The Calling [Single Edit] 4:43
12.Homeworld (The Ladder) [Radio Edit] 4:42
13.Awaken 15:36

時系列には必ずしも忠実ではないですが、
なんとなくDisc 1には初期曲、Disc 2には新しめの曲を多めに配した選曲。
アルバムの流れを考えつつ、両CDのラストには大作をしっかり入れた構成になっています。
個人的には“Drama”(1980)からの選曲が無いのは寂しいですが、
大胆に“Ritual (Nous Sommes Du Soleil)”をまるっと入れ込んだのは面白いですね。

“The Yes Album”(1971)を中心に、初期曲多めのDisc 1。
セルフタイトルの1stからも“Survival”が入っているのは嬉しい!
2ndからのチョイスが“Time And A Word”ではなく“Then”なのも中々面白いです。

そして“Siberian Khatru”で爽快にスタートするDisc 2。
後半に収録されている近年の以下の3曲は短縮されたバージョン。
10.Big Generator [Remix] 3:41
11.The Calling [Single Edit] 4:43
12.Homeworld (The Ladder) [Radio Edit] 4:42

編集版とはいえこの3曲はレア音源ですし、
特に“Big Generator”の入りは原曲とは全く違っていてインパクト大。
(以降のコンピ盤に入るときには大抵このバージョンな気がしますが)

良い曲も勿論多いけれど、いかんせん長い曲も多くて……ということで、
YESのキャリアを俯瞰したベスト盤を組むのはとりわけ難しそうな印象なのですが、
入門盤としても中級者以上の方にも満足できる要素がある良盤だと思います。

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入門盤としても中級者以上の方にも……と言いながら
サブスクで本盤を探してみたら、なんと選曲が全然違う!
調べてみると、どうやらこちらは翌2004年にRHINOからリリースされた、
3枚組のUS盤がベースになっているようです。

そんなUS盤の曲目がこちら。

Disc 1
1.Time And A Word
2.Starship Trooper
3.Yours Is No Disgrace
4.I’ve Seen All Good People
5.Roundabout
6.Long Distance Runaround
7.Heart Of The Sunrise
8.South Side Of The Sky
9.And You And I
10.America [Single Edit]
11.Wonderous Stories

Disc 2
1.Siberian Khatru
2.Soon [New Edit]
3.Going For The One
4.Don’t Kill The Whale
5.Tempus Fugit
6.Owner Of A Lonely Heart
7.Leave It
8.It Can Happen [Single Edit]
9.Rhythm Of Love
10.Big Generator [Remix]
11.Lift Me Up
12.The Calling [Single Edit]
13.Open Your Eyes
14.Homeworld (The Ladder) [Radio Edit]
15.Magnification

Disc 3
1.Roundabout [Acoustic]
2.Show Me
3.South Side of the Sky [Acoustic]
4.Australia [Solo Acoustic]
5.New World Symphony

1曲目から“Time And A Word”でスタートしているのも驚きですが、
米盤らしく中盤には“America”のシングルバージョン、
そして“Drama”からも“Tempus Fugit”がチョイスされています。

そしてDisc 3はレア音源も目白押し。
未発表曲“Show Me”があるのも大きいですし、
ラストはドヴォルザークの『新世界より』をベースに、
リック・ウェイクマンがアレンジを加えた“New World Symphony”

ただ、全ての選曲が上位互換というわけでもなく、
“Then”“Ritual (Nous Sommes Du Soleil)”の収録は無し。
同じ35周年ベストの皮をかぶっていても印象がかなり違ってきます。

さらに言えば、サブスク版にも一部収録曲は入っていないようで、
“Lift Me Up”“Open Your Eyes”“Magnification”は米盤CDのみに収録。
これらの曲が入っていると、確かにより”Ultimate(究極)”感は出てきますね。

UK盤とUS盤、そして配信でのバージョン違いを楽しめる、
単純かと思いきや意外と奥の深いベストでした。
個人的にはせっかくなのでUS盤も探してみたいですね。

そしてこちらは最新作。スティーヴ・ハウ色強めの好盤!

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【ライブレポート】YES The CLASSIC TALES OF YES Tour名古屋公演 @岡谷鋼機名古屋公会堂(2024/09/23) https://tashinami-musiclog.com/2024/09/29/live-yes-the-classic-tales-of-yes-tour-2024-09-23/ https://tashinami-musiclog.com/2024/09/29/live-yes-the-classic-tales-of-yes-tour-2024-09-23/#respond Sun, 29 Sep 2024 11:58:08 +0000 https://tashinami-musiclog.com/?p=2335 目次 YESのデビュー55周年記念公演!歴史と共に前に進むバンドの強さYES名古屋公演セットリスト(2024/09/23)おまけ YESのデビュー55周年記念公演!歴史と共に前に進むバンドの強さ 2年ぶり12回目のYES […]

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2年ぶり12回目のYES来日!なお当方初参戦。
東京(3日間)、仙台、名古屋、大阪を回る計6公演という日程で、
YESの記念すべき55周年記念ツアーが実現。
昨年には最新作となる23rd“Mirror To The Sky”(2023)を出したばかりということで、
ツアーのアートワークは基本的にその“Mirror To The Sky”のものが中心。

ちなみにメンバーは以下の通り。
スティーヴ・ハウ(G)
ジェフ・ダウンズ(Key)
ジョン・デイヴィソン(Vo)
ビリー・シャーウッド(Ba)
ジェイ・シェレン(Dr, Per)

今回のセットリストの目玉のひとつが、1973年発表の
“Tales From Topographic Oceans”(海洋地形学の物語)
の50周年を記念した全曲メドレー。
片面1曲ずつの2枚組、計80分というYES史上でも一番の壮大なアルバムを
ギュッと凝縮した新解釈が楽しめるとのこと。
完全再現ツアーでも端折られてしまった2曲目、
“The Remembering (High The Memory)”を一部だけでも楽しめるのは魅力かも。

社会人になった今、万難を排してYESを観なくてどうする!ということで、
祝日開催なのを利用して大阪から日帰りで名古屋へ行くことに。
(地元大阪での公演は25日なのですが、有休は24日のメイデン大阪に使ったので……)
会場の岡谷鋼機名古屋公会堂(旧名古屋市公会堂)は鶴舞公園のすぐ隣。
鶴舞までは名古屋駅からも一本ですぐに来られたので便利な場所でした。

YES ツアーパンフ、ロゴTシャツ

勢いでサクっとツアーパンフ(5500円)とTシャツ(6000円)を購入。
「メイデンのTシャツ8000円」という衝撃の光景を見たので何にも動じなくなりました。
このツアーパンフは全72ページという大ボリューム、
読み物としても優雅にしっかり楽しめそうなので満足です。

YES(開演前)

開演まで微妙に暇になったのでその足で大須まで歩いてみたり
(ついでに中古ショップでDream TheaterのCDを買ってみたり)しつつ席に着こうとすると、
何と機材席の組み換えの都合でチケット記載の席番より前で観られることに!僥倖でした。

今回の開演時間は休日ということもあってか17:00。
照明が落ち、”Young Persons Guide To The Orchestra”をオープニングに、
メンバーが入ってきてすかさず“Machine Messiah”がスタート。
ダウンズがYESに一時加入した“Drama”(1980)のオープニングナンバー。
原曲のトレヴァー・ホーンのボーカルも大好きなクチですが、
ジョン・デイヴィソンの声の艶にはまた違った味があって良かったですね。
特にスローなパートの歌い終わりの余情には彼にしか出せない魅力がありました。

と言いつつ「本物のYESだ!!!!」という感動で頭が一杯だったわけですが。
エイジアからプログレに入門したのもあってダウンズとハウ師匠に釘付けでした。

2曲目は“I’ve Seen All Good People”
もうここで聴けるんだ!と嬉しくなりましたね。
中間の”Give peace a chance~!”終わりのパートで、
ピースサインを掲げるデイヴィソンが観られて満足。どこまでも広がる高音に痺れました。

そして意外にも日本初披露!な“Going For The One”
今年のワードレコーズの福袋に入っていた2017年の再現ライブの映像に衝撃を受け、
この曲のデイヴィソンのボーカルがとにかく大好物に。
全編にわたってボーカル殺しともいえる超絶難易度の曲なわけですが、
歌い出しの鋭いハイトーンもバッチリ決めつつ、
サビのタイトルコールでも歌い終わりに余裕を残す圧巻のパフォーマンス。
これは特に今回聴きたい!と思っていた曲なので感無量でした。
余談ですが、ハウ師匠が間奏終わりくらいでペダルスティールと一緒にスーッとマイクスタンドの方にスライドしていったのが、遠目から見ると上半身しか動いていないように見えてじわじわきました。

続いてはハウのMCに続いてサイモン&ガーファンクルのカバー“America”を演奏。
目玉の一つとなる貴重な選曲ですが、フル尺ではなく間奏部分のみの披露。

“America”では袖に引っ込んでいたデイヴィソンは終わりごろに中央からゆっくりと現れ、
そこから2ndのタイトルトラック”Time And A Word“へ。この選曲も嬉しかった!
原曲と違ってキーはCになっていて、それが原曲にはない温かみをプラスしてくれていました。
愛聴していたライブ盤“Yesshows”(1980)と同じアレンジだったので喜びもひとしお。
曲自体が割と新譜の雰囲気に近いこともあって、
みんな完全に自分のものにしている感がありました。

“Turn Of The Century”は、デイヴィソンの「自分のお気に入りの曲」というMCからスタート。
ハウのアコースティックギターとの絡みも美しく、ドラマチックなひとときでした。

第一部のラストは、ハウによる「ロックンロールな曲」という紹介からの
大名曲“Siberian Khatru”
ついに生でこの曲が聴けた!!という喜びが大きかったですね。
海外では披露されていないケースもあったので、日本でこうして演ってくれたことに感謝。
アップテンポな曲にハウのリフが追い付かないことがあって多少ヒヤッとはしましたが、
ジェイ・シェレンとビリー・シャーウッドのリズム隊が中心となって
うまいことテンポを調整しながら進めていたのはなかなか見事でした。
「ダ!ダ!ドゥダードゥダ!」のキメは完璧でしたし、
個人的にこの曲で一番の魅力だと思っている、
アウトロと一緒に空に溶けていくようなハウのソロはたっぷり披露。
極上のひとときでした。

20分ほどの休憩ののち、激しい風のSEから第二部へ突入。
まずは“Fragile”(1971)から“South Side Of The Sky”。危なげない演奏でした。
死生観の表れた歌詞と激しい寒さを感じさせる曲調が印象的で、これも好きな曲。

続いては新譜から唯一の選曲“Cut From The Stars”
現行メンバーで作った曲ということもあって演奏もこなれていて、
特にシャーウッドのベースのドライブ感が非常に良かったです。
出来がよかっただけにもっと新譜からの曲も聴きたかった……

そして今回のツアーの目玉、
「忙しい人のための海洋地形学」こと海洋地形学メドレー。
80分のアルバムを20分に凝縮するということでどうなるのかと思いましたが、
全ての曲の聴きどころの部分をいいとこ取りした構成になっていて良かったですね。
最初の“The Revealing Science Of God”冒頭のお経のような歌唱、
“The Ancient”のハウによる長いギターソロ、そしてボーカルとの絡み、
その後の“Ritual”の入りでハッと引き戻され、コーラスのリフレインによる大団円!
という”海洋地形学”の旨味が味わえてしっかり満足感がありました。
個人的MVPはラストの“Ritual”で片手に2個持ちしたマラカスを、
お客さんにフェアリーダストを振りかけるようにファサ~……と鳴らすデイヴィソン。

あっという間に第二部も終わりアンコール。2分もしないうちに全員帰ってきました。
そして早速“Roundabout”が!ここで一気に観客も総立ちに!
演るとは分かっていても本物のスティーヴ・ハウの演奏でRoundaboutを聴けるのは
やはり問答無用で感動するというもの。
こうしてYESを観に来て本当に良かったな……と心から思いました。

そして幸せな時間の締めくくりは“Starship Trooper”
三部構成の美しい一曲ですが、曲が進むごとに多幸感と共に寂しくなったりも。
テンポが速くなる中間部分でダウンズが表拍で煽ってたのはちょっと驚きでしたが、
ドラムがない部分ではジェイの煽り方もキュートな手遊びみたいになっていましたし、
最後の曲ということでメンバーもみんな楽しそうにしていたのが印象的でした。

二部構成+アンコールのライブは19時過ぎに終演。
鬼籍に入ったメンバーも複数いる中、YESの音楽を生き生きと継承し続ける姿勢。
今を生きる現役のバンドとして活動を続けるYESの素晴らしさを体感できたライブでした。

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~第一部~
1.Machine Messiah
2.I’ve Seen All Good People
3.Going For The One
4.America -Southern Solo-
5.Time And A Word
6.Turn Of The Century
7.Siberian Khatru

~第二部~
8.South Side Of The Sky
9.Cut From The Stars
10.Tales From Topographic Oceans Medley

~アンコール~
11.Roundabout
12.Starship Trooper

海外のセトリと比べると、
“It Will Be A Good Day (The River)”
“Don’t Kill The Whale”が漏れたのは残念でしたが、
その代わりに“Siberian Khatru”が入ったので初見勢としては嬉しかったです。
“The Ladder”(1999)も大好きなので次があれば何かしら聴いてみたいですね。

今週はYES(23日)、IRON MAIDEN(24日)、Korpiklaani(28日)の来日ラッシュ。
まともに新幹線で行き来していたら破産する!ということで名古屋へはバス移動。
12時発の夜行バスで帰ることにしていたのでライブ後には莫大な空き時間が発生。
無理やり一駅分歩いてブックオフに突撃して更にもう一枚CD買ってきました。
一人旅はこういうめちゃくちゃな旅程が組めるので気楽で良いもんですね。

Black Clouds & Silver Linings / Dream Theater
Metal 1 / Various Artists

・Black Clouds & Silver Linings / Dream Theater(2009)
・Metal 1 / Various Artists(1994)

(本当はデレマスコラボのときに行きたかった)味噌カツも美味しかったですし、
弾丸旅行の割に目いっぱい楽しめました。ありがとう名古屋。ありがとうYES。

ライブレポート(IRON MAIDEN)

ライブレポート(Korpiklaani)

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【CD購入録】2024/01/18 (ワードレコーズの福袋2024!) https://tashinami-musiclog.com/2024/01/29/cd-ward-records-2024/ https://tashinami-musiclog.com/2024/01/29/cd-ward-records-2024/#respond Sun, 28 Jan 2024 16:38:33 +0000 https://tashinami-musiclog.com/?p=935 目次 初めてワードレコーズの福袋(1万円)を買ってみたワードレコーズ福袋2024(映像作品編)ワードレコーズ福袋2024(CD編)ワードレコーズ福袋2024(音源以外)結論:気になる福袋があれば積極的に買うべき 初めてワ […]

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毎年超大盤振る舞いしてくれることでお馴染みのワードレコーズの福袋。
TLを見て今までずっと気になってはいたのですが、脱・実家暮らしを記念してついに購入!
メタル系が中心の5,000円の福袋と、ロック系が中心の10,000円の福袋の2種類があるのですが、
今回はパープルあたりを狙って10,000円の福袋を購入。
ということで届いたのがこちら!!

ワードレコーズ福袋2024
ハードロックが多めかと思いきや、予想外にプログレ多めで個人的には大豊作!

見事にパープルも、そしてWhitesnakeもあるし、
発売されてからずっと欲しかったYes Feat. ARWのライブDVDまで!
年末にワードレコーズのサイトから注文して、実際に届いたのは1/18(木)。
段ボールにぎっしり映像作品やCD、色紙に缶バッジが詰め込まれていました。
気軽に新品をドカドカ買える経済状況とは程遠いので、まさにこの光景は宝の山そのもの。
(これでも例年と比べるとスケールダウンしているようで驚き……)
ということで内容をざっと紹介していきたいと思います。

・Made In Japan / Whitesnake (2013)
・Live In Japan 2017: Escape & Frontiers / Journey (2017)

・Made In Japan / Whitesnake (2013)
2011年のLOUD PARK出演時の映像を収めたDVDと、
ライブ音源とサウンドチェック音源を収録した2枚組CDのセット。
当時のニューアルバム“Forevermore”(2011)からの曲も含めつつも、基本的には安定のグレイテストヒッツ的なセットリスト。ライナーノーツにはツアーダイアリー付き。

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・Live In Japan 2017: Escape & Frontiers / Journey (2017)
今回唯一の「Blu-Ray+2CD」の形態で、定価の時点で1万円越え。
というわけで実はこれ一本だけで元が取れてたりします。
そして内容も“Escape”(1981)と“Frontiers”(1983)という傑作2枚の再現ライブで、しかも武道館公演というアイコニックなもの。それらをアーネル・ピネダのボーカルで聴けるのも楽しみ!

・Live At The Royal Albert Hall / Alter Bridge () ・Home Invasion: In Concert At The Royal Albert Hall / Steven Wilson (2018)

・Live At The Royal Albert Hall / Alter Bridge (2018)
3月に来日するSlash feat. Myles Kennedy & The Conspiratorsのボーカルとしてもお馴染みの、マイルス・ケネディ(Vo.)擁するAlter Bridgeが2017年に行ったライブ。こちらは今回の福袋で唯一DVDのみの形態。
副題に “featuring The Parallax Orchestra”とあるように、歴代の曲群がオーケストラとの共演で聴けるのは嬉しいですね。
ちなみに個人的にはAlter Bridgeを知るきっかけとなった“Fortress”(2013)からの選曲が気持ち多めなところにもグッときます。

・Home Invasion: In Concert At The Royal Albert Hall / Steven Wilson (2018)
Porcupine Treeでの活動や、数々のリミックス作業でもお馴染みのスティーヴン・ウィルソンのライブ。先ほどのAlter Bridgeと同じくロイヤル・アルバート・ホールで収録されたもので、形態はDVD+2CD。
自分は“The Furure Bites”(2021)の完成度の高さに衝撃を受けてからのド新規なので、キャリアを横断した選曲でのライブがこうして観られるのはかなり有難いです。

・Like It Is: Yes At The Bristol Hippodrome / Yes (2014) ・Live At The Apollo / Yes Feat. Jon Anderson, Trevor Rabin & Rick Wakeman (2017)

Yes関連からは2枚!どちらも気になっていたので最高の収穫でした!!
ちなみにいずれも形態はDVD+2CDです。

・Like It Is: Yes At The Bristol Hippodrome / Yes (2014)
まずこちらは本家Yesによって2014年に行われた、“Going For The One”(1977)と“The Yes Album”(1971)の2作品の再現ライブを収録したもの。
リズムセクションを担っているクリス・スクワイア(Ba.)とアラン・ホワイト(Dr.)が現在は亡くなってしまっているのは非常に悲しいですが、その雄姿をしっかりと拝むことができます。
特にクリス・スクワイアのゴリゴリのベースとパワフルなコーラスでの貢献はやはり凄い……!
難曲”Going For The One”をも原キーで綺麗に歌いこなすジョン・デイヴィソン(Vo.)のうまさも光っていて、現行Yesへの興味をかきたててくれました。

・Live At The Apollo / Yes Feat. Jon Anderson, Trevor Rabin & Rick Wakeman (2017)
いっときはARW(Anderson, Rabin and Wakeman)と名乗っていたものの、
いつの間にか分家Yesとなって来日し、結局は分裂した彼らの貴重な史料となった作品。
90125Yesは大好物であるにもかかわらず、来日公演参戦を金欠で断念してしまったことをかなり後悔していたのもあって、自分にとってはずっと興味のあったライブ盤でした。
90125Yesの曲のみならず、しっかりイエス・クラシックもたっぷり披露してくれているのでかなりの見ごたえでした。衰え知らずのアンダーソンの声のパワーには圧倒されるばかりでございました。

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・Turning To Crime / Deep Purple (2021)

・Turning To Crime / Deep Purple (2021)
こちらはスティーヴ・モーズ(Gt.)最後の参加作品となったカバー集。
Loveの”7 And 7 Is”で勢いよく始まり、後半にはCreamの”White Room”のカバーがあったり、Led Zeppelinの”Dazed And Confused”を含むメドレーが収録されていたりと聴きどころ満載の一枚。
自分は既にCDを持っていたので「被ったか……」と思っていたら、
こちらにはアルバム制作のドキュメンタリーを収録したBlu-rayもついていたので大勝利!

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・Kingmaker / Pretty Maids (2016)

・Kingmaker / Pretty Maids (2016)
デンマークのベテランPretty Maidsによる15thアルバム。
評判はほうぼうで聞いていた一枚で、気になってはいたので聴くのが楽しみです!

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・4 More Shots: The Acoustics / Ronnie Atkins (2021)

・4 More Shots: The Acoustics / Ronnie Atkins (2021)
そしてそのPretty Maidsのボーカリスト、ロニー・アトキンスのソロEPも!まさに至れり尽くせり。
ステージ4の癌と診断されてから、全身全霊をかけて毎年コンスタントに作品をリリースし続けているのには本当に勇気づけられます。
こちらは同年にリリースした1stソロアルバム“One Shot”(2021)収録曲の別バージョンに、
未発表曲”Carry Me Over”を加えた作品。

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福袋に入っていた音源以外のアイテムは以下の2点!

・Orianthiのサイン

・Orianthiのサイン
誰かしらのサインが封入されているとは聞いていましたが何とまさかのオリアンティ!!
こちら現在大事に部屋に飾らせていただいております。

・METAL WEEKEND(2018年)の缶バッジセット

・METAL WEEKEND(2018年)の缶バッジセット
2018年のイベントの缶バッジ。LOUDNESSのビッグさが伝わってくる熱い内容。
一昨年のガンズの前座での評判がよかったのも記憶に新しいですね。

自分にとってこの手の福袋は初めてだったのですが、
いや本当にこんなアイテムが1万円で買えてしまっていいのか!?と驚く充実度でした!!
来年はメタル系の福袋にも手を出してみて、自分の趣味嗜好の幅をますます広げていければと思っています。(Sabatonが来ればいいな……と密かに思っていたり)
まずはこの豪華な内容を目いっぱい堪能します、なんだか幸先のいいスタートを切れた気がします!

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