Dizzy Mizz Lizzy - TASHINAMI MUSIC https://tashinami-musiclog.com HR/HMとプログレとアイマスに揺さぶられたZ世代の記録 Sat, 25 Jan 2025 17:01:55 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.7.2 https://tashinami-musiclog.com/wp-content/uploads/2023/07/cropped-icon-32x32.jpg Dizzy Mizz Lizzy - TASHINAMI MUSIC https://tashinami-musiclog.com 32 32 【ライブレポート】Dizzy Mizz Lizzy The Alter Echo Japan Tour 2023大阪公演(2023/9/19) https://tashinami-musiclog.com/2023/10/12/dizzy-mizz-lizzy-the-alter-echo-japan-tour-2023-9-19/ https://tashinami-musiclog.com/2023/10/12/dizzy-mizz-lizzy-the-alter-echo-japan-tour-2023-9-19/#respond Wed, 11 Oct 2023 16:01:54 +0000 https://tashinami-musiclog.com/?p=672 先月のことになりますが、ティム・クリステンセン率いるデンマークの3ピースバンドDizzy Mizz Lizzyのライブに初参戦してまいりました! 2020年に「轟音の中の美」を追求した4thアルバム“Alte […]

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先月のことになりますが、ティム・クリステンセン率いるデンマークの3ピースバンド
Dizzy Mizz Lizzyのライブに初参戦してまいりました!

2020年に「轟音の中の美」を追求した4thアルバム“Alter Echo”をリリースし、
来日公演も間近!という矢先にコロナ禍が襲来、ジャパンツアーも一度はキャンセル。
ようやく今年実現したこのツアーは、Dizzy Mizz Lizzyとして7年ぶりの来日となりました!
(ちなみにティムは2019年にソロで来日しています)

今回はTim(Gt, Vo)、Martin(Ba.)、Søren(Dr.)の3人に加えて、
サポートメンバーのAnders(Key.)が新たに加わった4人体制でした。
“Alter Echo”の分厚いサウンドを再現するにはやはりシンセは必須ですからね。
メンバー紹介のときの笑顔も素敵なナイスガイでした。

公演は川崎のCLUB CITTA'(2公演)→大阪のBIGCAT→名古屋のElectric Lady Landと続き、
最後に渋谷CLUB QUATTROで行われる追加公演では、
“Alter Echo”の完全再現+ベスト選曲のライブを敢行するという気合いの入った内容でした。

とはいえ自分が観に行った大阪公演も“Alter Echo”の名を冠したツアーの一部。
アルバムのほとんどの曲を聴くことができて大満足でした!

重厚な中に優しさもある、自由自在なグルーヴに圧倒された一夜

今回の大阪公演の会場はアメ村のど真ん中にあるライブハウスBIGCAT。
個人的には2月にHalestormのライブで訪れて以来です。
物販もかなりの数のグッズが出ていましたが、先行販売の時点でどんどん売り切れが出ていて、
バンドの人気の高さをうかがい知ることができました。普段使いもしやすそうですし。

福引券

さて、整理番号順で会場に入っていくとドリンクチケットと一緒に渡されたのがこの福引券。
なんでも当たりが出れば終演後にメンバーによるサイン会があったんだとか。
残念なことに自分(&同行していた彼女)は外れてしまいましたが、
この試みは大阪公演からだったらしくその点はラッキーでした。
こういうところもとことんファン思いなバンドですね。

開演前。ライブ中は撮影禁止のため、今回撮影した写真はこの1枚のみ
開演前。ライブ中は撮影禁止のため、今回撮影した写真はこの1枚のみ

開演前のステージの状況がこちら。
“Alter Echo”のジャケットのバックドロップが厳かな存在感を放っていました。
音楽に集中してほしいという意向か、ライブ中は撮影は一切禁止。
スマホに気を取られて意識が変に分散することがなかったので正直有難かったです。

ちなみに開演前、終演後ともにBGMは日本の4人組インストゥルメンタルロックバンドMONO
海外では人気・評価ともに非常に高いバンドです。
恥ずかしながら今まで未聴だったのですが、そのずっしりとした重みのあるサウンドは圧巻。
最新作の音の影響元として名前が挙がっていた理由がよくわかりました。

そしてついに開演!メンバーが登場し1曲目に披露されたのは
何と最新作のラストナンバー、約20分にわたる組曲“Amelia”
いきなり“Part 1: Nothing They Do They Do For You”のティムのアルペジオが始まったときには震えました。
そこにシンセの音も加わり、さらに天から降り注いでくるかのような切ない歌声が続きます。
この静かな始まりから既に感動もの。来てよかった……とこの時点から喜びをかみしめていました。

そして打って変わって激しい“Part 2: The Path Of Least Existence”に移ると、
待ってましたと言わんばかりの大歓声!
周りではヘドバンも「オイ!オイ!」の掛け声もあって大盛り上がりでした。
やはり2020年に発売されたアルバムということもあり皆さん予習はバッチリ、
ライブで聴けるのを待っていた!という熱い思いを感じました。

再び静かな“Part 3: Lights Out”に移行してから、
美しさと寄る辺なさを轟音で包み込んだ“Part 4: All Saints Are Sinners”へ……という、
全体の「静→動→静→動」のダイナミックな移り変わりはとにかく見事でした。
ティムが主題を歌い上げ、そしてバンド全体で”Part 1″のメロディに戻っていくラストでは圧倒されすぎて、この時間がいつまでも終わってほしくないと心の底から思ったくらいです。
この壮大な組曲を1曲目からガツンと味わうことができたというのは強烈なライブ体験で、
生で体感するからこそ味わえる圧倒的な説得力でした。

ちなみにアウトロの“Part 5: Alter Echo”の披露は無し。
“Alter Echo”のジャパンツアーエディションに収録のコペンハーゲン公演の音源と同じ構成でした。
セットリストを見る限り、アルバム完全再現の日にはPart 5まで披露されたようです。

そして大曲“Amelia”の余韻もさめやらぬまま、
アルバム冒頭の“The Ricochet”~“In The Blood”へと突き進んでいきます。
とにかくこの曲はマーティンとソレンによるリズムセクションの重戦車のようなグルーヴが魅力!
ズンズン響いてくるのに、それでいて重苦しくもないという素晴らしい低音の世界でした。
そしてこれだけ分厚く鳴らしても、ティムのボーカルはしっかり抜けてくる気持ちよさ。
“In The Blood”のメインリフに入った瞬間に真っ赤に染まる照明も見事でした。

ここまで最新作“Alter Echo”からの楽曲が続きましたが、
次は復活作となった3rd“Forward In Reverse”(2016)より、
バンドの復活第一弾シングルとなった“I Would If I Could But I Can’t”
個人的には初めて聴いたDizzy Mizz Lizzyの楽曲なので感慨深かったです。
何度聴いても冒頭のリフのインパクトは強烈!

そしてそこから間髪入れず同作収録の“Brainless”へ。
アルバムでは“Terrified In Paradise”の次に位置していた曲ですが、
こうしてどの曲からも移行できるのはまさにライブならでは。
引きずるようなヘヴィなリフと抑制されたメロディで始まり、
明るいメロディのサビに向けてエネルギーを発散していくさまが見事でした。

続いては1stから、日本で絶大な人気を誇る名曲“Glory”
他の国ではオミットされることもしばしばですが、日本公演ではやはり必ず披露してくれますね。
“Welcome to my inspiration~”の歌いだしで心を鷲掴みにされた向きも多いのでは?
サビ前の”hesitate~!”をお客さんに振るのもお馴染み。やっぱりこの曲は楽しい!

そして再び3rdから、こちらも人気の高いMade To Believe”を披露。
ソレンによる独特なドラムイントロが始まったときから歓声があがっていました。
2ndまでの軽やかなリズムの面白さや印象に残るメロディはそのままに、
そこにメタリックな重さが加わった、再結成後のサウンドを象徴するような一曲ですね。

ここで最新作からバラードの“The Middle”へ。
物悲しいメロディをもつこの曲のハイライトは、何といってもティムの泣きのギターソロ!
ティムがギターソロのためにステージ中央に移動すると一段と盛り上がりますね。
歌メロをなぞるタイプのソロなので、歌がより一層沁みてくるんですよね……。

“The Middle”が終わると、いったんマーティンとソレンは舞台袖に掃け、
ステージにはティムとキーボードのアナスが残る形に。
そして軽いMCを挟みつつ、“Love Is A Loser’s Game”の弾き語りへ。
初期からずっと色褪せないメロディの美しさを再確認しました。
最後のサビからは再びフルメンバーでの演奏に戻ってフィニッシュ。

バラードゾーンを締めくくるのは、2ndから“11:07 PM”
大好きな曲なので生で聴けたのは嬉しかったですし、
サビ前の”Oh~!”をオーディエンスに振るスタイルだったので思い切り歌えたのが良かったです。
ジョン・レノンを悼む歌詞が心に沁みるこの曲も、ハイライトは泣きのギターソロ!
先ほどの“The Middle”にも通ずる歌メロをなぞる美しいソロで、
感情の昂りをしっかり表現していてグッときますね。

ここからは一気にボルテージを上げ、まずは2ndアルバムのタイトル曲“Rotator”を披露!
ストレートなノリの中にもテクニカルなプレイの妙味が光ります。
サビの”Rotator!”は飛び跳ねながらの大合唱でした!

そして1stからのライブの定番、“67 Seas In Your Eyes”へスムーズに移行。
怪しげなイントロから変拍子をふんだんに盛り込んだメインリフに切り替わる気持ちよさが味わえる、このバンド「らしい」つかみどころのない一曲。
メインリフで手拍子を入れようとしたら途中で拍がしっかりずれて脱落しました……。
(周りのお客さんも大体似たようなタイミングで脱落してましたね)

そしてこの曲では中間部分で長いジャムセッションがとられるのがお約束。
今回はIRON MAIDEN“The Trooper”をインストで披露!
しかもリフだけでなくしっかりサビの部分まで突っ走ってくれました!
(というか2番くらいまでたっぷり演ってくれたような記憶)
日によっては同じくメイデンの“Wasted Years”が披露されたこともあるんだとか。
DMLの客層にはメタラーも比較的多いことですし、嬉しいプレゼントでした。
ティム、マーティン、ソレンの3人が向かい合ってキレキレのジャムを繰り広げる姿、
まさに実力者集団という趣でした。

さらに1stから代表曲“Waterline”
モトリーの“Dr. Feelgood”のリフから始める定番の演出は今回は無し、ストレートな始まりでした。
オーディエンスもサビではとにかくジャンプでバンドの熱量に応えます!

本編ラストの曲は3rdのラストナンバー“Say It To Me Anyway”
なんといっても後半の長いアウトロの吸い込まれるような美しさは圧巻でした。
静かにだんだんと熱を帯びていく、しっかり聴かせる演奏でのフィニッシュ。

メンバーもすぐに帰ってきたアンコール、まずは2ndの1曲目“Thorn In My Pride”
キャリアを通してみても「ストレートな疾走曲」というくくりの曲はかなり珍しいですよね。

そしてラストナンバーは1stから“Silverflame”
2番のAメロをオーディエンスに振ってくれたのは思わずグッときました。
みんなで一緒に歌ったことで、切なさと物悲しさをティムと共有できたような気がします。
そしてラストのギターソロを心に刻みつつライブ終了。
せっかくなのでアンコール後も粘ってみたかったのですが、すぐに終演のアナウンス。
そういえばこのあと当選した方はサイン会やん!と羨ましく思いつつ会場を後にしました。

全体の感想としては、とにかく完成度が高い!という一言に尽きますね。
初期2枚の軽やかさ、そして再結成後の2枚で志向したヘヴィネスという、
一見して対極にあるような要素が、重厚かつ柔軟なグルーヴの中で完璧に融合していました。
いかようにも変化していけるその自由闊達なスタイルは刺激的で楽しく、
その刺激を求めて全通するファンの方がいらっしゃるのも頷けます。

ライブ後は相互のフォロワーさんともお会いすることができ、
その際に大阪公演の盛り上がりがひときわ素晴らしかったという情報をゲット!
オーディエンスに歌わせる場面もこの前の川崎公演より増えていたんだとか。
地元・大阪の公演が盛り上がったと聞くのはやはり嬉しいもの。
ライブは演者と客のコミュニケーションとはよく言われますが、
少しでもその温かい場を作ることに貢献できていたのなら嬉しい限りです。

Dizzy Mizz Lizzy大阪公演セットリスト(2023/09/19)

1.Amelia – Part 1 ~ Part 4
2.The Ricochet
3.In The Blood
4.I Would If I Could But I Can’t
5.Brainless
6.Glory
7.Made To Believe
8.The Middle
9.Love Is A Loser’s Game
10.11:07 PM
11.Rotator
12.67 Seas In Your Eyes
13.Waterline
14.Say It To Me Anyway

~アンコール~
15.Thorn In My Pride
16.Silverflame


こうして見ると初期と再結成後の曲のバランスも良いセットリストですね。
川崎、大阪、名古屋では特にセットリストの変動は無し。
“Alter Echo”完全再現ライブの渋谷公演では、
アンコール1曲目が“Thorn In My Pride”から“Forward In Reverse”に変わっています。
特別な一夜を彩る嬉しい演出ですね。

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【CD購入録】2023/09/07 (Dizzy Mizz Lizzyの来日記念盤届く!) https://tashinami-musiclog.com/2023/09/09/cd-2023-09-07-dizzy-mizz-lizzy/ https://tashinami-musiclog.com/2023/09/09/cd-2023-09-07-dizzy-mizz-lizzy/#respond Sat, 09 Sep 2023 14:54:44 +0000 https://tashinami-musiclog.com/?p=592 Alter Echo [Japan Tour Edition] / Dizzy Mizz Lizzy (2023) 今月に7年ぶりの来日を控えたDizzy Mizz Lizzyの最新作である4thアルバム“A […]

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Alter Echo [Japan Tour Edition] / Dizzy Mizz Lizzy (2023)
Alter Echo [Japan Tour Edition] / Dizzy Mizz Lizzy (2023)
Alter Echo [Japan Tour Edition] / Dizzy Mizz Lizzy (2023)

今月に7年ぶりの来日を控えたDizzy Mizz Lizzyの最新作である4thアルバム
“Alter Echo”(2020)の来日記念盤が9月6日に発売されました!!
ネットで予約していた分が届いたので軽く感想をば。

今回の来日記念盤は、CD+DVDの2枚組となっており、
曲目は以下の通りとなっています。

Alter Echo [Japan Tour Edition] / Dizzy Mizz Lizzy (2023)裏ジャケット
Alter Echo [Japan Tour Edition] / Dizzy Mizz Lizzy (2023)裏ジャケット

Alter Echo [Japan Tour Edition]

Disc 1(CD)
1.The Ricochet 2:43
2.In The Blood 5:44
3.Boy Doom 5:39
4.The Middle 5:38
5.California Rain 3:47
6.Amelia – Part 1: Nothing They Do They Do For You 4:12
7.Amelia – Part 2: The Path Of Least Existence 5:07
8.Amelia – Part 3: Lights Out 4:08
9.Amelia – Part 4: All Saints Are Sinners 4:32
10.Amelia – Part 5: Alter Echo 4:52

Bonus Track
11.Amelia (Live At Royal Arena Copenhagen 2022) 18:41


Disc 2(DVD)
1.California Rain
2.In The Blood
3.The Middle
4.Amelia


CDは通常盤の内容に組曲“Amelia”のコペンハーゲンでのライブ音源をプラスしたもの。
(オリジナルアルバムの日本盤ボーナストラックだった“Madness”の収録は無し。)
DVDはMV集となっています。
また、伊藤政則先生のライナーノーツは今回新しく書き直されています。

今回の目玉となる“Amelia”のライブバージョンですが、
これが素晴らしい出来!
Part 1~Part 4までが通しで収録されており、
アルバム本編と同じくヤコブ・ハンセンがミキシングを担当しているので、
最初から最後まで迫力満点の演奏が楽しめます。

リバーブのかかったティムの歌声がまるで天から降り注いでくるようで、
Part 1の冒頭の時点からグッと引き込まれました。
とにかく圧倒的でハイクオリティな20分弱のライブ音源、
このためだけに買っても損はしないと言い切れるレベルです。

そして来日記念企画としてもう1枚、
“Alter Echo (Instrumental)”のCDも同時発売!
楽器が主体となるようミックスをし直しているため、
各曲がオリジナルとはまた違った表情を見せてくれるのが魅力。
こちらは既にアナログレコードと配信で発表された音源ではありますが、
CD化されるのは今回が初めて。

キャリアの集大成的な本作“Alter Echo”をより深く掘り下げて、
7年ぶりとなるジャパン・ツアーをさらに盛り上げていきましょう!!
ちなみに僕は9/19(火)の大阪公演を観に行く予定です。

Alter Echo / Dizzy Mizz Lizzy (2020) こちらはオリジナルアルバム。
Alter Echo – Instrumental / Dizzy Mizz Lizzy (2022) アナログ盤は配信に先駆けて2021年に発売。

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【CD購入録】2023/08/06~10 (Blur, TNT, Rhapsody, Dizzy Mizz Lizzy) https://tashinami-musiclog.com/2023/08/13/cd-2023-08-06-10-blur-tnt-rhapsody-dizzy-mizz-lizzy/ https://tashinami-musiclog.com/2023/08/13/cd-2023-08-06-10-blur-tnt-rhapsody-dizzy-mizz-lizzy/#respond Sat, 12 Aug 2023 16:42:20 +0000 https://tashinami-musiclog.com/?p=333 お盆休み突入!ということで完全に気が大きくなってしまっている……とはいえ、部屋に置いて聴きこみたい名盤たちとの出会いは病みつきになります。まず8/6の購入分がこちら。 ・The Great Esc […]

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お盆休み突入!ということで完全に気が大きくなってしまっている……
とはいえ、部屋に置いて聴きこみたい名盤たちとの出会いは病みつきになります。
まず8/6の購入分がこちら。

・The Great Escape / Blur (1995)
・Intuition / TNT (1989)
・Power Of The Dragonflame / Rhapsody (2002)
売れまくったという理由から、傑作なのに安価でCDが手に入ってしまう現象。大いに助けられてます

・The Great Escape / Blur (1995)
・Intuition / TNT (1989)
・Power Of The Dragonflame / Rhapsody
(2002)

どれも傑作ぞろい!!!!

The Great Escape / Blur (1995)

Blurの4thアルバム。全体を通してみても、そして凝った歌詞カードの端々にも皮肉めいたユーモアが満載のアルバムで、これぞイギリス!という空気感を味わえて大好きな一枚。
リットポップの覇権をめぐるOasisとの争いがしきりに焚きつけられていた時期でもありました。
久々の来日公演となるサマソニもいよいよ今週に迫ってきたので今から楽しみです。
個人的には“Charmless Man”が聴けると嬉しいですね。

¥1,699 (2025/01/25 18:58時点 | Amazon調べ)

Intuition / TNT (1989)

TNT“Intuition”ノルウェーの澄んだ空気と美しいメロディを感じられる北欧メタルの名作
ポップでメロディアスな作品なので「メタル」といってもかなりとっつきやすいです。
ベタですが“Tonight I’m Falling”やタイトルトラック“Intuition”のポップで爽やかな曲調は、聴いていて心が洗われるよう。
トニー・ハーネル(Vo.)のハイトーンやロニー・ル・テクロ(Gt.)の凝ったギターソロも聴きどころ。

Power Of The Dragonflame / Rhapsody (2002)

そしてイタリアが世界に誇るシンフォニックメタルの王者、
Rhapsodyの4thアルバム“Power Of The Dragonflame”
この前日譚にあたる作品として“Rain Of A Thousand Flames”があるため、
Rhapsodyの作品としては5枚目。
1stアルバムから一貫して語り続けてきた、氷の勇者が悪を打ち倒すまでを描く壮大なファンタジー
「エメラルド・ソード・サーガ」の完結篇として、
過去最高のテンションと壮大さ、楽曲の質の高さを誇るパワーメタルの金字塔。
タイトル曲“Power Of The Dragonflame”のサビは初めて聴いたとき震えました。

そして8/10に通販で届いたアルバムがこちら。

Forward In Reverse / Dizzy Mizz Lizzy (2016)

Forward In Reverse [Deluxe] / Dizzy Mizz Lizzy (2016)
Forward In Reverse [Deluxe] / Dizzy Mizz Lizzy (2016)

ティム・クリステンセン(Gt, Vo.)擁するデンマークの3ピースバンドDizzy Mizz Lizzyの3rd。
単なるリバイバルではない本格的な再結成作として打ち出されたアルバムで、
変拍子を多用する心地よいグルーヴと美メロに、ギターの重みが加わった傑作です。
今までのアルバムと同じように曲間はほぼなし。
洒落たグルーヴとメロディ、そして適度なヘヴィネスが次々に飛び込んできます。
今回購入したのはLOUD PARK 15の模様を収めたDVD付き完全生産限定盤

そしてこのDizzy Mizz Lizzy
目下の最新作“Alter Echo” (2020)を引っ提げてのジャパンツアーが今年9月に決定しています。
当方大阪公演参戦予定!
ということでこのアルバムと映像でさらに気分を高めていきます!!

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