Orianthi - TASHINAMI MUSIC https://tashinami-musiclog.com HR/HMとプログレとアイマスに揺さぶられたZ世代の記録 Mon, 27 Jan 2025 16:38:40 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.7.2 https://tashinami-musiclog.com/wp-content/uploads/2023/07/cropped-icon-32x32.jpg Orianthi - TASHINAMI MUSIC https://tashinami-musiclog.com 32 32 【CD購入録】2024/01/18 (ワードレコーズの福袋2024!) https://tashinami-musiclog.com/2024/01/29/cd-ward-records-2024/ https://tashinami-musiclog.com/2024/01/29/cd-ward-records-2024/#respond Sun, 28 Jan 2024 16:38:33 +0000 https://tashinami-musiclog.com/?p=935 目次 初めてワードレコーズの福袋(1万円)を買ってみたワードレコーズ福袋2024(映像作品編)ワードレコーズ福袋2024(CD編)ワードレコーズ福袋2024(音源以外)結論:気になる福袋があれば積極的に買うべき 初めてワ […]

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毎年超大盤振る舞いしてくれることでお馴染みのワードレコーズの福袋。
TLを見て今までずっと気になってはいたのですが、脱・実家暮らしを記念してついに購入!
メタル系が中心の5,000円の福袋と、ロック系が中心の10,000円の福袋の2種類があるのですが、
今回はパープルあたりを狙って10,000円の福袋を購入。
ということで届いたのがこちら!!

ワードレコーズ福袋2024
ハードロックが多めかと思いきや、予想外にプログレ多めで個人的には大豊作!

見事にパープルも、そしてWhitesnakeもあるし、
発売されてからずっと欲しかったYes Feat. ARWのライブDVDまで!
年末にワードレコーズのサイトから注文して、実際に届いたのは1/18(木)。
段ボールにぎっしり映像作品やCD、色紙に缶バッジが詰め込まれていました。
気軽に新品をドカドカ買える経済状況とは程遠いので、まさにこの光景は宝の山そのもの。
(これでも例年と比べるとスケールダウンしているようで驚き……)
ということで内容をざっと紹介していきたいと思います。

・Made In Japan / Whitesnake (2013)
・Live In Japan 2017: Escape & Frontiers / Journey (2017)

・Made In Japan / Whitesnake (2013)
2011年のLOUD PARK出演時の映像を収めたDVDと、
ライブ音源とサウンドチェック音源を収録した2枚組CDのセット。
当時のニューアルバム“Forevermore”(2011)からの曲も含めつつも、基本的には安定のグレイテストヒッツ的なセットリスト。ライナーノーツにはツアーダイアリー付き。

・Live In Japan 2017: Escape & Frontiers / Journey (2017)
今回唯一の「Blu-Ray+2CD」の形態で、定価の時点で1万円越え。
というわけで実はこれ一本だけで元が取れてたりします。
そして内容も“Escape”(1981)と“Frontiers”(1983)という傑作2枚の再現ライブで、しかも武道館公演というアイコニックなもの。それらをアーネル・ピネダのボーカルで聴けるのも楽しみ!

・Live At The Royal Albert Hall / Alter Bridge () ・Home Invasion: In Concert At The Royal Albert Hall / Steven Wilson (2018)

・Live At The Royal Albert Hall / Alter Bridge (2018)
3月に来日するSlash feat. Myles Kennedy & The Conspiratorsのボーカルとしてもお馴染みの、マイルス・ケネディ(Vo.)擁するAlter Bridgeが2017年に行ったライブ。こちらは今回の福袋で唯一DVDのみの形態。
副題に “featuring The Parallax Orchestra”とあるように、歴代の曲群がオーケストラとの共演で聴けるのは嬉しいですね。
ちなみに個人的にはAlter Bridgeを知るきっかけとなった“Fortress”(2013)からの選曲が気持ち多めなところにもグッときます。

・Home Invasion: In Concert At The Royal Albert Hall / Steven Wilson (2018)
Porcupine Treeでの活動や、数々のリミックス作業でもお馴染みのスティーヴン・ウィルソンのライブ。先ほどのAlter Bridgeと同じくロイヤル・アルバート・ホールで収録されたもので、形態はDVD+2CD。
自分は“The Furure Bites”(2021)の完成度の高さに衝撃を受けてからのド新規なので、キャリアを横断した選曲でのライブがこうして観られるのはかなり有難いです。

・Like It Is: Yes At The Bristol Hippodrome / Yes (2014) ・Live At The Apollo / Yes Feat. Jon Anderson, Trevor Rabin & Rick Wakeman (2017)

Yes関連からは2枚!どちらも気になっていたので最高の収穫でした!!
ちなみにいずれも形態はDVD+2CDです。

・Like It Is: Yes At The Bristol Hippodrome / Yes (2014)
まずこちらは本家Yesによって2014年に行われた、“Going For The One”(1977)と“The Yes Album”(1971)の2作品の再現ライブを収録したもの。
リズムセクションを担っているクリス・スクワイア(Ba.)とアラン・ホワイト(Dr.)が現在は亡くなってしまっているのは非常に悲しいですが、その雄姿をしっかりと拝むことができます。
特にクリス・スクワイアのゴリゴリのベースとパワフルなコーラスでの貢献はやはり凄い……!
難曲”Going For The One”をも原キーで綺麗に歌いこなすジョン・デイヴィソン(Vo.)のうまさも光っていて、現行Yesへの興味をかきたててくれました。

・Live At The Apollo / Yes Feat. Jon Anderson, Trevor Rabin & Rick Wakeman (2017)
いっときはARW(Anderson, Rabin and Wakeman)と名乗っていたものの、
いつの間にか分家Yesとなって来日し、結局は分裂した彼らの貴重な史料となった作品。
90125Yesは大好物であるにもかかわらず、来日公演参戦を金欠で断念してしまったことをかなり後悔していたのもあって、自分にとってはずっと興味のあったライブ盤でした。
90125Yesの曲のみならず、しっかりイエス・クラシックもたっぷり披露してくれているのでかなりの見ごたえでした。衰え知らずのアンダーソンの声のパワーには圧倒されるばかりでございました。

・Turning To Crime / Deep Purple (2021)

・Turning To Crime / Deep Purple (2021)
こちらはスティーヴ・モーズ(Gt.)最後の参加作品となったカバー集。
Loveの”7 And 7 Is”で勢いよく始まり、後半にはCreamの”White Room”のカバーがあったり、Led Zeppelinの”Dazed And Confused”を含むメドレーが収録されていたりと聴きどころ満載の一枚。
自分は既にCDを持っていたので「被ったか……」と思っていたら、
こちらにはアルバム制作のドキュメンタリーを収録したBlu-rayもついていたので大勝利!

・Kingmaker / Pretty Maids (2016)

・Kingmaker / Pretty Maids (2016)
デンマークのベテランPretty Maidsによる15thアルバム。
評判はほうぼうで聞いていた一枚で、気になってはいたので聴くのが楽しみです!

・4 More Shots: The Acoustics / Ronnie Atkins (2021)

・4 More Shots: The Acoustics / Ronnie Atkins (2021)
そしてそのPretty Maidsのボーカリスト、ロニー・アトキンスのソロEPも!まさに至れり尽くせり。
ステージ4の癌と診断されてから、全身全霊をかけて毎年コンスタントに作品をリリースし続けているのには本当に勇気づけられます。
こちらは同年にリリースした1stソロアルバム“One Shot”(2021)収録曲の別バージョンに、
未発表曲”Carry Me Over”を加えた作品。

福袋に入っていた音源以外のアイテムは以下の2点!

・Orianthiのサイン

・Orianthiのサイン
誰かしらのサインが封入されているとは聞いていましたが何とまさかのオリアンティ!!
こちら現在大事に部屋に飾らせていただいております。

・METAL WEEKEND(2018年)の缶バッジセット

・METAL WEEKEND(2018年)の缶バッジセット
2018年のイベントの缶バッジ。LOUDNESSのビッグさが伝わってくる熱い内容。
一昨年のガンズの前座での評判がよかったのも記憶に新しいですね。

自分にとってこの手の福袋は初めてだったのですが、
いや本当にこんなアイテムが1万円で買えてしまっていいのか!?と驚く充実度でした!!
来年はメタル系の福袋にも手を出してみて、自分の趣味嗜好の幅をますます広げていければと思っています。(Sabatonが来ればいいな……と密かに思っていたり)
まずはこの豪華な内容を目いっぱい堪能します、なんだか幸先のいいスタートを切れた気がします!

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【CD購入録】2023/07/15 (MR.BIG, Blur, RSO(Richie Sambora + Orianthi), Richie Sambora) https://tashinami-musiclog.com/2023/07/22/cd-2023-07-15/ https://tashinami-musiclog.com/2023/07/22/cd-2023-07-15/#respond Fri, 21 Jul 2023 16:45:47 +0000 https://tashinami-musiclog.com/?p=112 土曜にふらっと隣町のブックオフまで足を伸ばしてみた結果、なかなかタイムリーなアルバムをゲットできました! ・…The Stories We Could Tell[初回限定盤]/ MR.BIG (2014)・T […]

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土曜にふらっと隣町のブックオフまで足を伸ばしてみた結果、
なかなかタイムリーなアルバムをゲットできました!

・...The Stories We Could Tell[初回限定盤]/ MR.BIG (2014)
・The Magic Whip / Blur (2015)
・Radio Free America / RSO(Richie Sambora + Orianthi) (2018)
・Undiscovered Soul[International Edition]/ Richie Sambora (1998)

・…The Stories We Could Tell[初回限定盤]/ MR.BIG (2014)
・The Magic Whip / Blur (2015)
・Radio Free America / RSO(Richie Sambora + Orianthi) (2018)
・Undiscovered Soul[International Edition]/ Richie Sambora (1998)

…The Stories We Could Tell[初回限定盤]/ MR.BIG (2014)

...The Stories We Could Tell[初回限定盤]/ MR.BIG (2014)
…The Stories We Could Tell[初回限定盤]/ MR.BIG

“The Big Finish FAREWELL TOUR”と銘打ったラストツアーで、2023年7月に来日のMR.BIG
(本記事執筆中がまさにジャパンツアーの真っ只中、なんなら大阪公演前夜なのでものすごく楽しみ)
このアルバム“…The Stories We Could Tell”(2014)は、バンドのキャリアの中でもとにかく難産だった一枚。
パット・トーピー(Dr.)のパーキンソン病の発覚に伴い、
プログラミングでドラムパートを仕上げることで完成させた8thアルバムです。
パットのペンによるアコースティックナンバー“East/West”が特に人気の一枚です。

…The Stories We Could Tell / MR.BIG (2014)
...The Stories We Could Tell[Bonus Disc]/ MR.BIG
…The Stories We Could Tell[Bonus Disc]/ MR.BIG

さて、今回ゲットした初回限定盤には、バンドの25周年特別企画として
1st“MR.BIG”(1989)~4th“Hey Man”(1996)までの期間の代表曲の再録ベストが付属。
帯などを見る限りは曲順は未定だったようですが、結局は時系列順に。
キーは半音下げで、パットのドラムパートは打ち込みになっていて、
“Colorado Bulldog”“Take Cover”といったパットの複雑なドラムパターンが特徴的な曲では、いかにパットが一音一音のニュアンスに変化をつけていたかを感じさせてしまうところも否めません。
とはいえやはり長年ライブパフォーマンスを重ねていた名曲、安定と信頼の出来でした。
また、この手のベスト的なアルバムの中に“Out Of The Underground”が入ったのは珍しく、その点でも面白く聴けました。

1.Addicted To That Rush
2.Rock & Roll Over
3.Daddy, Brother, Lover, Little Boy (The Electric Drill Song)
4.Green-Tinted Sixties Mind
5.Just Take My Heart
6.To Be With You
7.Colorado Bulldog
8.The Whole World’s Gonna Know
9.Take Cover
10.Out Of The Underground

The Magic Whip / Blur (2015)

The Magic Whip / Blur (2015)
The Magic Whip / Blur (2015)

続いてはこちらも新譜“The Ballad Of Darren”が2023年7月21日に発売、
さらにSUMMER SONIC 2023のヘッドライナーの一角として話題を振りまく
ブリットポップの雄Blurが、2015年に久々にリリースしたアルバム。
前作にあたる“Think Tank”(2003)ではグレアム・コクソン(Gt.)が脱退していたため、
4人そろってのアルバムは“13”(1999)以来16年ぶりということになっていました。

来日公演がキャンセルになった際に香港でジャムセッションを行った素材がもとになったアルバムということもあり、アジアンテイストも盛り込まれた仕上がり。
Whip(ホイップ)とWhip(鞭)の同音異義語のタイトルが効いています。
(ここでの「鞭」には「花火」の意味もあるとのこと)
歌詞は香港の民主化運動に影響を受けたものや、今の社会の暗部にも目を向けるようなものも多く、
この点は6ページにわたる日本盤ライナーノーツが理解の助けになってくれています。
Blur、特にデーモン・アルバーン(Gt, Vo.)の政治へのまなざしに関しては、
最新作“The Ballad Of Darren”(2023)にもつながるところなので、
しっかりと歌詞・曲ともに味わいながらサマソニに備えたいと思います。

現時点のお気に入りはスロー・ファンク調の曲にグレアムのギターが冴えわたる“Ghost Ship”
日本盤ボーナスのインスト“Y’All Doomed”もクールです。

The Magic Whip / Blur (2015)

Radio Free America / RSO(Richie Sambora + Orianthi) (2018)

Radio Free America / RSO(Richie Sambora + Orianthi) (2018)
Radio Free America / RSO(Richie Sambora + Orianthi) (2018)

BON JOVIのギタリストのリッチー・サンボラが、オーストラリアのギタリストオリアンティと交際、
そこから2人でRSO(Richie Sambora + Orianthi)を結成して生み出した現時点で唯一のアルバム。

リッチーとオリアンティがツインボーカルで豪快に曲を盛り上げていくというなかなか面白い作品で、
もっと雄大なカントリー調になるのかと思いきや、全体的な音としてはモダンな仕上がり。
通常盤でも15曲入りという大ボリュームで、
9曲目の“Together On The Outside”のボーカルにはアリス・クーパーが参加していたりもします。
尺が少々長いこともあり、これぞ!という決め手には欠けるか…という印象ですが、
BGMとして流しているとハッとさせられる瞬間も多いです。

いつの間にか本アルバムがサブスクから引き上げられていたため、
やはりフィジカルで所持しておくべきか……と思い購入。
クレジットを見ると、プロデューサーのボブ・ロックが、
裏で鳴っているインダストリアルな音のプログラミングをやっていたり、
ところどころでギターやベースを弾いていたりとかなり活躍していました。
15曲中12曲では、ドラムがポール・マッカートニーのバンドで長年叩いている
エイブ・ラボリエルJr.だったのも新たな発見でした。
(7曲目“I Don’t Want To Have To Need You Now”のドラムにはジョシュ・フリースが参加)

I Got You Babe/Forever All The Way / RSO (現状Spotifyに残っているのはこのシングルのみ)

Undiscovered Soul[International Edition]/ Richie Sambora (1998)

Undiscovered Soul[International Edition]/ Richie Sambora (1998)
Undiscovered Soul[International Edition]/ Richie Sambora (1998)

さて、こちらはリッチーがBON JOVI在籍中に仕上げた2ndソロアルバム。
BON JOVIでも聴かせてくれていたアメリカの大地を感じられるギターと、
力強くも優しくも響く、深みのあるリッチーのボーカルの両方が味わえる傑作
です。

日本盤は前年の1997年に先行で発売されましたが、そこからさらに曲順を変えたり、
楽器を増やしたり、アウトロを削ったりといったブラッシュアップを施し、
いわば「完成版」という趣となったのがこの海外盤。
ジャケットも変更されています。

全体的なミックスもかなり変わっていますが、特に顕著な変更としては、
4曲目“If God Was A Woman”に、特徴的なブルースハープの音が加わったことと、
5曲目“All That Really Matters”がフルバンドでのバージョンになったことでしょうか。
どちらも曲の印象がガラッと変わるくらいの変化なので、
日本盤しか聴いていない、という方は要注目です。
また、曲順の変更もバッチリはまっていて、
ラストが“Who I Am”からタイトルトラックの“Undiscovered Soul”になったことで、
爽やかで切ないラストを演出しています。
日本盤、海外盤ともに揃える価値のある素晴らしい作品だと思っていますが、
はじめて聴く方には海外盤をお勧めしたいところです。
(現状サブスクにあるのも海外盤です)

Undiscovered Soul[International Edition]/ Richie Sambora (1998)

The post 【CD購入録】2023/07/15 (MR.BIG, Blur, RSO(Richie Sambora + Orianthi), Richie Sambora) first appeared on TASHINAMI MUSIC.

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