2024年 - TASHINAMI MUSIC https://tashinami-musiclog.com HR/HMとプログレとアイマスに揺さぶられたZ世代の記録 Tue, 04 Feb 2025 16:38:29 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.7.2 https://tashinami-musiclog.com/wp-content/uploads/2023/07/cropped-icon-32x32.jpg 2024年 - TASHINAMI MUSIC https://tashinami-musiclog.com 32 32 【年間ベスト】年間ベスト2024(今年のライブ遍歴+ベストライブ) https://tashinami-musiclog.com/2025/01/01/annual-best-2024-best-live/ https://tashinami-musiclog.com/2025/01/01/annual-best-2024-best-live/#respond Tue, 31 Dec 2024 19:01:56 +0000 https://tashinami-musiclog.com/?p=2647 あけましておめでとうございます!!新年ですが年末年始の長期休暇ということで、引き続き2024年の振り返りをば。 まず2024年のライブ遍歴がこちら。 2/7 Queen + Adam Lambert (@京セラドーム大阪 […]

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あけましておめでとうございます!!
新年ですが年末年始の長期休暇ということで、引き続き2024年の振り返りをば。

まず2024年のライブ遍歴がこちら。

2/7 Queen + Adam Lambert (@京セラドーム大阪)
2/13 Kula Shaker (@心斎橋BIGCAT)
3/2 Slash Feat. Miles Kennedy & The Conspirators (@なんばHatch)
5/8 GAMMA RAY(@なんばHatch)
5/21 スターダスト☆レビュー (@高槻城公園芸術文化劇場トリシマホール)
8/10 楠木ともり (@大阪城音楽堂)
8/17 SUMMER SONIC OSAKA Day.1 (@万博記念公園)
8/18 SUMMER SONIC OSAKA Day.2 (@万博記念公園)
9/7 スターダスト☆レビュー (@大阪城音楽堂)
9/23 YES (@岡谷鋼機名古屋公会堂)
9/24 IRON MAIDEN (@大阪城ホール)
9/28 Korpiklaani(@心斎橋SUNHALL)
10/10 Kasabian (@Zepp Osaka Bayside)
11/17 スターダスト☆レビュー (w/ PUFFY, Ms.OOJA)(@四日市市文化会館)
12/6 Judas Priest(@あましんアルカイックホール)

おそらく……と言うか文句なしに人生で一番ライブに行った一年だったと思います。
他にもフリーライブでいえば、声優系にはなりますが

8/25 NACHERRY (@あべのキューズモール)
10/14 中島由貴 (推し飯フェスティバル 声優アーティストライブ) (@万博記念公園)


も入ってきたりします。
(中島由貴さんのアーティストとしてのライブに初参戦できたのも嬉しい思い出)

個人的には結婚という人生における一大イベントもあり、
それに伴って一緒に参戦するライブもかなり増えたのが大きいですね。
気がつけば妻の影響でスターダスト☆レビュー(通算6回)が
BON JOVI(通算4回)を抜いて一番ライブに行ったバンドになってました。
11月の三重・四日市公演はPUFFYとMs.OOJAも出演するという贅沢なものでしたし、
メタラーを自称している自分ではありますが、
こうして視野を広げることによる幸福を改めてかみしめています。
(個別記事は後ほどきちんと上げますので……)

今年の個人的ベストライブですが、
TOP3にすると昔から憧れてきたレジェンドたちで占められることに。
また、3年連続で参戦しているSUMMER SONICに関しては、
Bring Me The HorizonMåneskinという一番勢いのある2バンドがヘッドライナーを務め、
見事大成功を収めたのが印象的でした。
ランキング作りに迷うくらいに様々なライブが行われるようになったことに感謝しつつ、
感染症対策には引き続き、気を配って楽しんでいきたいところです。

3位 Queen + Adam Lambert (@京セラドーム大阪)
QUEENの曲の普遍的な良さ、そしてアダムの素晴らしい歌唱力を存分に味わえました!
“Teo Toriatte”で音が止まるハプニングを、
観客みんなの歌でリカバリーした場面はずっと忘れられない感動的なシーンでした。

2位 Judas Priest(@あましんアルカイックホール)
先日の尼崎ですが、初めて生でメタルゴッドを拝めた!という感慨は本当に大きかったです。
9月に来日したメイデン同様、最新作の曲に物凄いパワーがある!というのを
感じさせてくれるライブを繰り広げてくれたのが嬉しいですね。
リッチー・フォークナーとアンディ・スニープのツインギターもバッチリ決まっていましたし、
個人的には“Devil’s Child”が聴けて感動しました。

1位 IRON MAIDEN (@大阪城ホール)
中学時代にメタルの世界に入門するきっかけになったバンドのひとつ!
大好きな“Somewhere In Time”(1986)の曲をたっぷりやってくれたのが嬉しすぎました。
まさかニコの勇姿を拝める最後の機会になると思いませんでしたが……
他のメンバーがステージから降りても、
たっぷりファンサービスをして深々とお辞儀していた姿は忘れられません。

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【年間ベスト】 年間ベスト2024(今年の9枚) https://tashinami-musiclog.com/2024/12/31/annual-best-2024-9-albums-of-the-year/ https://tashinami-musiclog.com/2024/12/31/annual-best-2024-9-albums-of-the-year/#respond Tue, 31 Dec 2024 13:35:32 +0000 https://tashinami-musiclog.com/?p=2645 やってまいりました2024年総括の季節!と言っているうちに大晦日。今年もビッグネームを中心に大豊作の一年、(自分のチョイスが大御所寄りになっている節は多分にありますが)大満足でした。今年のアルバムを選ぶにあたっても候補が […]

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やってまいりました2024年総括の季節!と言っているうちに大晦日。
今年もビッグネームを中心に大豊作の一年、
(自分のチョイスが大御所寄りになっている節は多分にありますが)大満足でした。
今年のアルバムを選ぶにあたっても候補が多すぎたので、
一旦自分がフィジカルで入手したアルバムの中からセレクトすることとします。
ここから漏れたものも良いアルバム尽くしなので、
また別の機会にリストアップさせていただければ。

年末年始に怒涛のごとく押し寄せる楽しい予定の合間を縫いつつ、
紅白を観ながら今年のうちに!という気持ちで書き上げております。

POST HUMAN: NeX GEn / Bring Me The Horizon 
Invincible Shield / Judas Priest 
Ten / MR.BIG 
Natural Magick / Kula Shaker 
Forever / BON JOVI 
From Zero / Linkin Park 
=1 / Deep Purple 
Saviors / Green Day 
Happenings / Kasabian

#今年の9枚(左上から)
POST HUMAN: NeX GEn / Bring Me The Horizon
Invincible Shield / Judas Priest
Ten / MR.BIG
Natural Magick / Kula Shaker
Forever / BON JOVI
From Zero / Linkin Park
=1 / Deep Purple
Saviors / Green Day
Happenings / Kasabian

上から3枚は愛聴しているFM802″ROCK ON”での年間ベスト企画、
“ROCK ON AWARD 2024″でTOP3に投票したもの。

1位 POST HUMAN: NeX GEn / Bring Me The Horizon
2位 Invincible Shield / Judas Priest
3位 Ten / MR.BIG
それ以降は順不同です。
(BON JOVIを入れ忘れる大ポカをやってますがご容赦ください)

パワーがあって多彩な曲が並んでいるのに統一感があるという圧倒的傑作!
さらに事前に物凄い数のシングルを切っていたにもかかわらず、
FACT(なんと今年復活!)の影響を受けたとOliが公言している
“Top 10 staTues tHat CriEd bloOd”をはじめとした
ハイクオリティなアルバム曲もしっかり持っていたのには敬服の一言。
この辺りはMåneskin“Rush!”(2023)にも通ずるものがあると思っています。

そして今年のサマソニではそのMåneskinと並んでヘッドライナーに!
ライブ全体をゲームに見立てた壮大な演出に感動、すっかり大ファンになった一年でした。
中でもブルータルな“Kool-Aid”でのスクリーンを広々と使った演出は忘れられません。

メタルゴッドことJudas Priestが送り込んだ圧倒的傑作!
充実の前作“Firepower”(2018)をも凌駕するクオリティだったことには驚き。
まさかここまでエネルギッシュなアルバムを出してくるとは思いませんでした!

リードトラック“Panic Attack”をはじめとした頭3曲の素晴らしさもさることながら、
中盤以降もテンションが落ちることなく聴けますし、
後半の“As God Is My Witness”の激しさには度肝を抜かれました。
そして本編の〆には先人たちへのリスペクトを込めた
“Giants In The Sky”があるという秀逸な構成。

そんな中でもボーナストラック“The Lodger”のサビがやたらと耳に残るあたりも含め、
プリーストの歴史を俯瞰で感じられる大傑作。ライブも圧巻でした!

ジミヘンの“Manic Depression”の現代版のような1曲目“Good Luck Trying”を聴いたとき、
初期のバンド名候補がジミヘンの曲からとった“Red House”だったことを思い出しました。
ライブのことは一旦考えずにのびのび好きな音楽を表現したことで、
どこか吹っ切れたような気持ちのいいアルバムになっているように感じました。

ストレートな2曲目“I Am You”やQueen調のソロが聴ける“Sunday Morning Kinda Girl”
そしてバラード“The Frame”も見逃せない秀逸な一曲。
ポールによる最後のインスト“See No Okapi”も、
ボーナストラックにもかかわらずアルバムのエンドロールのような感動をもたらしてくれます。

今年はライブ盤+映像作品“The BIG Finish Live”も出ましたが、
2025年2月には正真正銘のラストライブを日本で行うMR.BIG。
日本を愛し、日本に愛された彼らの旅路の終着点を笑顔で見届けたいものです。

オリジナルメンバーのジェイ・ダーリントン(Key.)が25年ぶりに復帰し、
2月にリリースされた7thアルバム。

ビートルズの“Taxman”風味の“Gaslighting”に始まり、
世界各国のファンと一体になれる柔らかな“Waves”
そしてこれぞKula Shaker!というサイケな空気感を纏った“Natural Magick”と、
序盤からキャリア屈指レベルで強力な曲が並ぶ一枚。
そして今作の白眉は中盤~終盤の
“Idon’twannapaymytaxes”“F-Bombs”のファンキーなプロテストソング2曲。
重税と戦争というタイムリーなトピックを彼ららしい形で楽曲に落とし込み、
みんなで一体となれるライブのハイライトにまでしたのには舌を巻くばかり。

ちょうどリリースしたばかりの時期に単独来日公演を体験できたのはラッキーでした。

バンド活動40周年を迎えた2024年、文句なしのBON JOVIイヤーでしたね!
バンドの過去・現在・未来と赤裸々な内情を描いたドキュメンタリー
“Thank You, Goodnight: The Bon Jovi Story”も話題になりましたし、
リードトラック“Legendary”にはドラマのタイアップがつき、
久々にCDシングルも発売されることになったのも明るいニュース。

シリアスな前作“2020”と比べると、アルバム全体における明るいムードも徐々に復活。
これに関してはジョンの声帯手術が良いほうに作用しているのも大きいと思っています。
伝家の宝刀トークボックスが唸る“Living Proof”や、力強い“Waves”が特に好み。
ボーナストラック“That Was Then, This Is Now”も強力なので、是非日本盤で。

また、“The People’s House”のMV撮影時に、
ジョンが偶然橋の上に自殺志願者がいるのを見つけて、
その命を救ったというニュースは国内外で大きく報じられました。
ジョンも出演した映画『ペイ・フォワード』を彷彿とさせる一幕でもありましたし、
彼の人間性を体現したエピソードだと思います。

来日公演こそまだ決まっていませんが、
ジョンも着実にコンディションを整えてきているようですし、
この素晴らしいアルバムを携えてのライブを観られるのもそう遠くない話かも。

そして日本ではファン投票TOP50をもとにした独自のベスト
“All Time Best 1984-2024”が発売!
日本のファンのBON JOVI愛の深さをうかがい知れるアイテムになりました。

OASIS復活に並ぶ、ロック界に衝撃を与えたカムバック劇!
LAでDead Saraを率いるエミリー・アームストロングを新ボーカルに、
またコリン・ブリテンを新ドラマーに迎えてリリースした8th。

リードトラック“The Emptiness Machine”が強力な一曲だったことで掴みは大成功。
そしてリリースされたアルバム“From Zero”についても、
そして過去のオマージュを散りばめつつも唯一無二の作品になっていました。
“Cut The Bridge”“Heavy Is The Crown”、そして“Two Faced”といった楽曲も、
早くも新しいアンセムとして定着していきそうな風格をたたえています。
女声ボーカルを入れたことでチェスターとは別の味になっているのも受け入れられやすい点。
何よりマイク・シノダを中心とした当人が前進するというのなら見守りたいですしね。
2月の来日公演がどのようなものになるかにも期待がかかります。

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世界で唯一大歓迎される詐欺、「終わる終わる詐欺」。
“The Long Goodbye Tour”と銘打ったツアーに出たのは2010年代後半のことですが、
まだまだコンスタントにアルバムをリリースしているのが頼もしいロックの巨星。

今作では新ギタリストとしてサイモン・マクブライドが入ったことが大きな変化。
前任のスティーヴ・モーズによる、
「カーン!」という特徴的なハーモニクスが聴けなくなったのは残念ですが、
サイモンのフレッシュなプレイはバンドサウンド全体のさらなる若返りをもたらしています。
元々ギランのバンドにいた方なので、2023年の来日の時点でも息ピッタリでしたしね。
まずはリードトラック“Portable Door”“Pictures Of You”“Lazy Sod”を聴いて、
現行パープルの無尽蔵のエネルギーを体感してみてほしいです。
そして個人的に痺れたのがラストの“Bleeding Obvious”
こんなにスリリングな楽曲を今も生み出してくれているのは圧巻。
まだまだ終わることなく元気に活動を続けていてほしいです。

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アメリカ産ポップパンクの王者Green Dayの最新作。
メジャーデビュー作品にして傑作となった3rd“Dookie”(1994)から30年、
そして彼らの地位を確固たるものにした“American Idiot”(2004)から20年!
気づいたら彼らも着々と大御所の中に入りはじめていますが、
そういった節目の年に、エネルギッシュで社会へのメッセージの込められた熱い作品を携え、
気炎を吐き続けていることが何より素晴らしい!
1曲目の“The American Dream Is Killing Me”から気合いが違います。
そしてこのジャケットの色遣いは、やはり敬愛するRAMONESへの目配せではないかと。
2曲目の“Look Ma, No Brains!”という曲名から、
RANONESの“Teenage Lobotomy”を連想したのは自分だけではないはず。
ネタ元の“Rocket To Russia”というアルバム名も、
今見るとまた違った意味合いを帯びてきそうですね。

Rocket To Russia / Ramones
Don't Worry About Me / Joey Ramone
Saviors / Green Day
ちょうどCDが手元にあったので撮影。ジョーイ・ラモーンのソロアルバムのほうが構図的に近いですね。

2000年代からUKロック界の第一線を走り続けるレスター出身のKasabian
サージ・ピッツォーノがボーカルをとるようになってからは2作目、
前作“The Alchemist’s Euphoria”(2022)に続く8thアルバムで、
7作連続全英1位獲得という大記録を打ち立ててみせた一作。
“Call”“Coming Back To Me Good”といった即効性の高い曲のみならず、
どっしりとしたグルーヴを聴かせる“G.O.A.T”
ラストに据えられた美しい“Algorithms”も収録された、バランスの取れた作品。
10月に行われた来日公演も素晴らしかったです!

ちなみにフィジカル版では1曲目の“Darkest Lullaby”の前に、
イントロとして短いインスト“A Happening”が加えられています。

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【レビュー】 Live At Budokan / Helloween (2024) https://tashinami-musiclog.com/2024/12/29/live-at-budokan-helloween-2024/ https://tashinami-musiclog.com/2024/12/29/live-at-budokan-helloween-2024/#respond Sun, 29 Dec 2024 08:38:02 +0000 https://tashinami-musiclog.com/?p=2607 目次 HELLOWEEN初の武道館公演が音源と映像作品として発売!収録内容(CD準拠) HELLOWEEN初の武道館公演が音源と映像作品として発売! HELLOWEENが2023年9月16日に初めて行った武道館公演が、C […]

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Live At Budokan / Helloween (2024)
CD, Blu-Ray

HELLOWEENが2023年9月16日に初めて行った武道館公演が、
CD2枚組音源と映像作品として発売されました!!
当時WOWOWで生中継されていた本公演が、
さらにブラッシュアップした形で我々のもとに届けられたという形です。
(この時期のWOWOWは、
レッチリにメガデスにMR.BIGにMåneskinにHELLOWEENに……と、
洋楽アーティストの生中継に注力してくれていて頼もしかったですね)

マイケル・キスクとカイ・ハンセンが復帰した
“PUMPKINS UNITED”体制初のライブ盤“UNITED ALIVE”(2019)以来となる本作。
前作はブラジル、スペイン、そしてドイツのWACKEN OPEN AIRという
3か所でのライブの総集編だったのですが、
今作は武道館公演の一夜をまるっとパッケージングしたものになっているのが大きな違い。
日本での公演だけをフィーチャーしたライブ盤が出るのは初めてなので嬉しくなりますね。

Live At Budokan / Helloween (2024)
CD裏ジャケ

こちらがCDの裏ジャケ。
ミックスはパワーメタル界ではお馴染みCharlie Bauerfeind。

Live At Budokan / Helloween (2024)
Blu-Ray裏ジャケ

そしてこちらがBlu-Rayの裏ジャケ。
ライブ本編の映像のみならず、ボーナスコンテンツも充実しているあたりが流石。

CDは15曲、Blu-Rayには16曲とクレジットされていますが、
これは映像作品においてはダニ・ルブレのドラムソロが収録されているから。
その名も“DRUMOKAN”……!
“DRUM”と”BUDOKAN”をフュージョンさせて“DRUMOKAN”にするセンス、
いかにもハッピーなHELLOWEENらしいなと。
( 普通に「ドラム……オカン……?」と初見で困惑したのは内緒)
「ドラムソロに独特の名前を付ける大所帯バンド」、
KING CRIMSONなき今、それを継承するのは我らがHELLOWEENなのかも。
前回のツアーでは亡きインゴの映像とのドラムバトルで沸かせてくれたダニですが、
今回は自らの気迫と声量で会場と一体になる、タフさを感じさせる熱いパフォーマンスでした。

Disc 1
1.Orbit 1:59
2.Skyfall 12:52
3.Eagle Fly Free 8:04
4.Mass Pollution 4:58
5.Future World 5:05
6.Power 4:26
7.Save Us 5:17
8.Kai’s Medley:
 Walls Of Jericho / Metal Invaders / Victim Of Fate /
 Gorgar / Ride The Sky / Heavy Metal (Is The Law) 16:07
9.Forever And One (Neverland) 4:47

Disc 2
1.Best Time 5:04
2.Dr. Stein 5:55
3.How Many Tears 12:21
4.Perfect Gentleman 4:54
5.Keeper Of The Seven Keys 20:46
6.I Want Out 8:24

2CD版には当日披露分の計15曲を収録。
CDにして3枚組の大作だった”UNITED ALIVE”と比べると多少少なく見えなくもないですが、
カイ・ハンセンがボーカルをとる豪華メドレーも曲目を変更して健在なうえ、
“Keeper Of The Seven Keys”はアウトロのメンバー紹介込みで何と20分!
通して聴いてみるとかなりの満足感があります。

何しろオープニングでいきなり7人HELLOWEEN渾身の大作“Skyfall”ですからね!
イントロの“Orbit”には名曲“Halloween”のフレーズがふんだんに盛り込まれ、
ライブの期待感をグッと高めてくれています。
そして個人的にはライブ盤の華といえるのがオーディエンスの大歓声。
武道館に詰めかけたファンの「オイ!オイ!」が早速聞こえてくるのも素晴らしい!

そして前回のツアーではアンコール枠だった
“Eagle Fly Free”“Future World”が前半に移動し、
前回のツアーを観たファンにも新鮮な驚きを提供。
“Power”もかなり早い段階で登場したので、現地では度肝を抜かれた記憶。
(そしてカイ・ハンセンが“Eagle Fly Free”の2番を歌った大阪公演はかなり貴重)

“Keeper Of The Seven Keys Part 2″(1988)のボートラとしても親しまれた
“Save Us”がセトリ入りしたのもサプライズの一つ。これもまさに現編成の賜物。

そして今回もカイ・ハンセンによるメドレーは健在!
初期HELLOWEENを支えたストレートに突っ走る曲の数々!
カイのボーカルで“Victim Of Fate”、そして“Gorgar”まで歌っているのはいつ見ても衝撃。
武道館の観客がしっかり“Gorgar”の合いの手も歌っていたのには、
1stのファンとしては胸が熱くなります。
(次回のツアーでは“Guardians”“Phantoms Of Death”にも期待したい……!)

そして今作で特に良いなと感じたのがアンコールの“Perfect Gentleman”
マーカスのベースが大きめに収録されていることもあり、
ダニのどっしりしたドラムと相まって全体的なグルーヴ感が秀逸だなと。
そしてパワーメタル然とした曲ではなくこの曲がアンコールに据えられたのも、
ハッピーなメタルバンドとしてのHELLOWEENの在りようを体現している気がします。
お互いに”Perfect!”と称え合う中盤のコーレスにも改めてグッときました。

ちなみに今作のフィジカル版には、
日本のファンに向けたHELLOWEENメンバー全員分の手書きメッセージが付属。
各々の字に個性が出ていますし、”BUDOKAN”でライブができる喜びが伝わってきます。
2000年代に加入したサシャとダニが真面目で良い人なんだなというのもうかがえますし、
個人的にはカイが描いた日の丸を持ったパンプキンの絵が味わい深くて良かったので、
是非フィジカルでの入手をお勧めします。

ニューアルバムの存在や、それに伴う大規模なツアーの情報が段々と公開されてきたHELLOWEEN。
アンディがいいバラードを書いてきた!という話は、
“HELLOWEEN”(2021)が出た時点からメンバーが各所で語ってきていただけに新作が楽しみ。
来年もまだまだ明るい話題は尽きません!

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【CD購入録】 From Zero / LINKIN PARK (2024) https://tashinami-musiclog.com/2024/11/30/cd-from-zero-linkin-park-2024/ https://tashinami-musiclog.com/2024/11/30/cd-from-zero-linkin-park-2024/#respond Sat, 30 Nov 2024 07:25:37 +0000 https://tashinami-musiclog.com/?p=2561 目次 新生LINKIN PARK、ゼロからの再始動!収録内容 新生LINKIN PARK、ゼロからの再始動! LINKIN PARKが女性ボーカルを迎えて再始動!OASIS復活に並ぶロック界のビッグニュースといえば間違い […]

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From Zero / LINKIN PARK (2024)。”NEW ALBUM”の文字が躍る日が来るとは

LINKIN PARKが女性ボーカルを迎えて再始動!
OASIS復活に並ぶロック界のビッグニュースといえば間違いなくこれでしょう。

LAでDead Saraを率いるエミリー・アームストロングを新ボーカルに、
またコリン・ブリテンを新ドラマーに迎えて、
“One More Light”(2017)以来8作目となるアルバム“From Zero”をリリース!

Amazon.co.jp: フロム・ゼロ: ミュージック
Amazon.co.jp: フロム・ゼロ: ミュージック

無期限活動休止といっても実質的には解散に近い形にはなるだろう……と思っていたので、
こうしてニューアルバムを携えての帰還というのは感慨深いですね。

昨年は名盤“Meteora”(2003)の20周年記念盤、
今年に入ってからは未発表曲を含むベストアルバム
“Papercuts – Singles Collection 2000-2023”のリリースと、
過去の総括を積極的に行っていたリンキン。

メテオラ:20周年記念盤
ロック史が誇る金字塔的アルバムの20周年記念盤が堂々完成! その独特なサウンドで2000年にデビューを飾り、以降の音楽シーンに多大なる影響を与える存在、リンキン・パーク。21世紀史上最も売れたデビュー・アルバムとして君臨するアルバム『ハイブ...
Amazon.co.jp: ペイパーカッツ (シングルス・コレクション 2000-2023): ミュージック
Amazon.co.jp: ペイパーカッツ (シングルス・コレクション 2000-2023): ミュージック

活動再開の雰囲気が漂ってくるにつれ、新ボーカルが誰になるかの憶測合戦や、
“From Zero”をアピールすべく行われたWeb上でのカウントダウン
(ここからカウントアップされる演出は「否」寄りの賛否両論でしたが)と、
バンドの一挙手一投足は世界中から注目を集めてきました。

そして新ボーカル、エミリーのお披露目となったライブ“FROM ZERO”と、
その1曲目に満を持して投下された新曲“The Emptiness Machine”
この出来の良さで盛り上がりがさらに加速した感がありましたね。

配信もされたライブ“FROM ZERO”。劇場公開も予定されているとか。
From Zero / LINKIN PARK (2024)裏ジャケ

1.From Zero (Intro) 0:23
2.The Emptiness Machine 3:10
3.Cut The Bridge 3:49
4.Heavy Is The Crown 2:47
5.Over Each Other 2:50
6.Casualty 2:21
7.Overflow 3:31
8.Two Faced 3:04
9.Stained 3:05
10.IGYEIH 3:29
11.Good Things Go 3:32

一気に代表曲の仲間入りをした”The Emptiness Machine”をはじめ、
“Heavy Is The Crown”“Over Each Other”
そして発売直前に公開された“Two Faced”といった新曲はどれも、
フレッシュさと初期を彷彿とさせる懐かしさを兼ね備えていました。
屋台骨としてのマイク・シノダのラップに一段と気合いが入っているのがまた良いですね。

その印象は発売されたアルバム“From Zero”を聴き通しても良い意味で変わらず。
30分台前半という潔いトータルランニングタイムにも好感が持てますし、
3曲目の“Cut The Bridge”も新たなアンセムとなる予感がします。

そして2025年2月には、さいたまスーパーアリーナにて、
2/11(火・祝)、 2/12(水)の2公演が決定!
2/11はマイクの誕生日なので、そこにも特別なものを感じてしまいます。

すっかり「現象」の様相を呈してきている新生リンキン。
ロブ・ボードン(Dr.)は脱退、ブラッド・デルソン(Gt.)はツアー不参加と、
足並みの揃わないところがあるのは少し気になりますし、
故チェスター・ベニントン(Vo.)が築いたものは圧倒的に大きく、
どうやっても戻らない、取り戻しようのないものは確実にあるわけですが、
そんな中でも、LINKIN PARKという名前で再始動していきたいという、
マイクを中心とした当人の思いがあるのであれば、
いちファンとしては彼らの判断を尊重してこれからも応援していきたいところです。

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【CD購入録】The BIG Finish Live / MR.BIG (2024) https://tashinami-musiclog.com/2024/11/24/cd-the-big-finish-live-mr-big-2024/ https://tashinami-musiclog.com/2024/11/24/cd-the-big-finish-live-mr-big-2024/#respond Sun, 24 Nov 2024 11:15:28 +0000 https://tashinami-musiclog.com/?p=2576 目次 昨年の日本ツアー最終日、武道館公演が映像+音源で作品化最後のようでいて、MR.BIGの物語はまだ続く 昨年の日本ツアー最終日、武道館公演が映像+音源で作品化 ついに届きました、MR.BIGの武道館公演“ […]

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The BIG Finish Live / MR.BIG (2024)

ついに届きました、MR.BIGの武道館公演“The BIG Finish Live”
内容は2023年7月のジャパンツアーの最終日、日本武道館公演を収録したもの。
本公演最後にはメンバーのご家族もステージに登場、
感動的なラストシーンも話題を呼びました。
WOWOWで生中継されたライブですが、さらにブラッシュアップを加えて、
追加映像も豊富に取りそろえた決定版が本作となっております。

The BIG Finish Live / MR.BIG (2024)裏ジャケ

裏ジャケットはこんな感じ。
「武道館がUFOになって東京の空を飛んでいく」というセンスもイカしてます。
中面の写真や盤面もそれっぽく、ちょっと近未来じみたデザインになっていました。

The BIG Finish Live / MR.BIG (2024)
ブックレット、ステッカー、ジャケ写カード

中にはステッカー2種にブックレットも完備。
ライナーノーツ自体は“Ten”(2024)リリース前の4月に書かれたものでした。
ちなみに“Ten”のときと同様、特典のジャケ写カードも健在。

このツアーの見どころは、
傑作2nd“Lean Into It”(1991)の完全再現というところ。
“Lean Into It”がいかに優れた作品だったかを改めて実感できましたし、
故パット・トーピーの役目を務めるニック・ディヴァージリオ(Dr.)による
演奏・コーラスにおける貢献も目覚ましいものがありました。

“Daddy, Brother, Lover, Little Boy (The Electric Drill Song)”に始まり
“Green-Tinted Sixties Mind”“Just Take My Heart”
そして極めつけの“To Be With You”といった、
名曲群の素晴らしさは言うまでもないですが、
キー下げも武器に変えていた“My Kinda Woman”が個人的にはお薦め。

さて今作ですが、Blu-Rayの映像に不備があったようで、
発売は当初の9月6日から11月22日に大幅延期となってしまっています。
その間に実は「最後の日本公演の映像」ではなくなった、というのがまた面白いところ。
ジャケットに堂々と「終焉」とあしらったライブの後にも
しっかり復活しているのがMR.BIGなので、
これもまた彼ららしいと言えるかもしれません。

というわけで我らがMR.BIG、

“The BIG Finale! FOREVER IN OUR HEARTS”
2025/2/22(土)大阪城ホール
2025/2/25(火)日本武道館

という2公演で、ツアーのキャリアを締めくくることに。
大阪公演が前よりも大きい会場になったのも嬉しいところです。
(当方大阪公演参戦予定!前日はGREEN DAYなので今のうちに体力つけます)

「日本で本当の締めくくりができれば理想だよね……」というのは、
B!誌のインタビューなどでもメンバーの言及するところではありましたし、
「やっぱり最後は日本で!」という要望が各所からあったのは想像に難くありません。

これを「終わる終わる詐欺」と揶揄する向きもあるとは思うのですが、
あらゆる詐欺の中で唯一といっていい、
誰にとっても嬉しい詐欺なので個人的には大歓迎。

日本公演の「大千秋楽」を華々しく開催したKISSのようなバンドもいれば、
片やスティーヴン・タイラーのコンディションの悪化で、
ラストツアーに出ようにも出られない状態での幕引きとなった
Aerosmithのような例もあるわけですし、
こうしてまたライブを観られるというのも、
決して当たり前ではないのだなと痛感する今日この頃です。
(全ての段取りが新型コロナによって狂わされた2020~2021年の例も……)

まずはこの“The BIG Finish Live”をしっかり観て聴いて、
真のラストライブに向けた彼らの動きをこれからも追っていく所存!
セットリストが“Lean Into It”全曲再現の縛りがない、
真のオールタイムベストとなるのかにも注目したいですし、
まだまだ何があるかわからないのが、MR.BIGの旅路。
Never Say Never…

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【CD購入録】All Time Best 1984-2024 / BON JOVI (2024) https://tashinami-musiclog.com/2024/11/24/cd-all-time-best-1984-2024-bon-jovi-2024/ https://tashinami-musiclog.com/2024/11/24/cd-all-time-best-1984-2024-bon-jovi-2024/#respond Sun, 24 Nov 2024 06:58:23 +0000 https://tashinami-musiclog.com/?p=2563 目次 日本のファン投票トップ50からなる最新ベスト、遂に発売!収録内容 日本のファン投票トップ50からなる最新ベスト、遂に発売! 遂に11/20に発売となりました、BON JOVIの40周年記念オールタイムベスト。その名 […]

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All Time Best 1984-2024 / BON JOVI (2024)

遂に11/20に発売となりました、BON JOVIの40周年記念オールタイムベスト。
その名も直球の“All Time Best 1984-2024”

帯には「日本のファンが選んだ究極のベスト・アルバム!」とありますが、
ここまで看板に偽りなし!と思えるレベルのものができたのは誇れることだと思います。
キャリアの中から1人5曲、という究極の選択を耐え抜いた甲斐がありました。
自分の投票内容は一応こちら。

発売形態は「1CD」、「3CD」、「3CD+Blu-Ray」の3種類が基本。
特典としてTシャツがついているバージョンも発売され、
気合の入りようが伝わってきました。自分は「3CD+Blu-Ray」で購入。

3CD+Blu-Rayの収録内容は以下の通り。

All Time Best 1984-2024 / BON JOVI (2024) 裏ジャケ

得票数順に並んでいるだけなのにDisc 1~Disc 3の全てが綺麗な流れになっている3CDは勿論、
注目すべきはBlu-Rayの収録内容!
近年進められてきたHD映像版も収録のMVも豪華ですし、
ライブ映像は、初単独来日公演の“Burning For Love”(これも超貴重)以外が、
全て世界初商品化という太っ腹ぶり!
2000年以降の映像が多いのも面白いですね。
いつものツアーとは少し趣向を変えた“Bouncing Back Tour”から、
個人的に大好きなアコースティックナンバー“Love For Sale”の映像があるのも嬉しいですし、
“Lost Highway Tour”からの映像も、WOWOWで生中継された東京公演ではなく、
名古屋公演の映像が使われているというのも中々新鮮ですね。

他にもお馴染み伊藤政則先生による解説(ちゃっかりツーショット写真あり)、
トレーディングカード(全20種!)のうち4枚が入っていたり、
ジョンによる日本のファンへのメッセージがあったりと盛りだくさんの内容。
さらには投票者から抽選で「スペシャルサンクス」としてクレジットされるというものも。
自分は……当たりました!スペシャルサンクス・俺!

All Time Best 1984-2024 / BON JOVI (2024)
自分のトレカはこれでした。リッチー・サンボラ多めなのも嬉しい

各CDの収録内容(要はTOP50!)は下にズラッと並べておきますが、
“Livin’ On A Prayer”に始まり“Legendary”で終わるDisc 1の美しさもさることながら、
そしてシングルカットされていない曲からも数多く選出されたDisc 2, 3の楽しさは格別。

ジョンは快く思っていないことでもお馴染みのカバー曲
“She Don’t Know Me”の順位の高さについては一旦置いておくとしても、
“Dry County”“Wild Is The Wind”“I Believe”、そして”I Am”……
まるで熱烈なファンがこっそり組み上げたMDのような、
「やっぱりみんなこの曲好きだったよな!」という愛がひしひしと伝わる素敵な構成。
この並び順を肴にファン同士でああだこうだ言ってみるのもきっと楽しいはず。

ちなみに日本限定リリースではありますが、意外とサブスクにもしっかりあります。

Disc 1
1.Livin’ On A Prayer 4:11
2.It’s My Life 3:44
3.Born To Be My Baby 4:41
4.These Days 6:28
5.In These Arms 5:20
6.Always 5:54
7.Have A Nice Day 3:49
8.Runaway 3:52
9.You Give Love A Bad Name 3:44
10.I’ll Be There For You 5:47
11.Keep The Faith 5:47
12.Bed Of Roses 6:35
13.Bad Medicine 5:17
14.Wanted Dead Or Alive 5:08
15.Blood On Blood 6:17
16.Legendary 4:05

Disc 2
1.Never Say Goodbye 4:50
2.Someday I’ll Be Saturday Night 4:40
3.She Don’t Know Me 4:02
4.Lay Your Hands On Me 6:00
5.Dry County 9:52
6.This Ain’t A Love Song 5:06
7.Wild Is The Wind 5:09
8.Tokyo Road 5:43
9.Everyday 3:00
10.I Believe 5:49
11.I’d Die For You 4:31
12.Living Proof 3:39
13.Bounce 3:12
14.We Weren’t Born To Follow 4:03
15.Something For The Pain 4:48
16.One Wild Night 4:41

Disc 3
1.Raise Your Hands 4:18
2.Living In Sin 4:39
3.Thank You For Loving Me 5:09
4.Last Man Standing 4:37
5.Undivided 3:53
6.Lost Highway 4:14
7.Wild In The Streets 3:55
8.Just Older 4:29
9.Because We Can 4:00
10.This House Is Not For Sale 3:37
11.Who Says You Can’t Go Home 4:41
12.Captain Crash & The Beauty Queen From Mars 4:33
13.Only Lonely 5:02
14.I Am 3:54
15.Burning For Love 3:54
16.Hey God 6:11
17.Stick To Your Guns 4:46
18.Any Other Day 4:02

1CD

3CD

3CD+Blu-Ray

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【CD購入録】 Supercharged / The Offspring (2024) https://tashinami-musiclog.com/2024/10/21/cd-supercharged-the-offspring-2024/ https://tashinami-musiclog.com/2024/10/21/cd-supercharged-the-offspring-2024/#respond Mon, 21 Oct 2024 14:49:16 +0000 https://tashinami-musiclog.com/?p=2421 目次 3年ぶりの新作発売!そして2025年には来日も!収録内容 3年ぶりの新作発売!そして2025年には来日も! 10月11日発売、オフスプリングにとっては11thアルバムとなる今作。前作からは3年ぶりというスパンでの発 […]

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Supercharged / The Offspring (2024)

10月11日発売、オフスプリングにとっては11thアルバムとなる今作。
前作からは3年ぶりというスパンでの発売となりました。
9th“Days Go By”(2012)から10th“Let The Bad Times Roll”(2021)の発売までには、
なんと9年もの間があったわけなので、こうして新譜がしっかり出てくるのは嬉しいですね。
いつの間にか帯タタキには「パンクの覇王」なる称号が刻まれております。
そして今回のアートワーク、特にロゴの色合いはどことなく
METALLICA“Ride The Lightning”(1984)の香りがしてきますね。

今作のプロデューサーはお馴染みBob Rock
8th“Rise And Fall, Rage And Grace”(2008)以来続くコンビで、
オフスプらしさに溢れる楽曲と、適度な重みのある音作りを両立させてくれています。
今回のニューアルバム“Supercharged”(2024)にも、
ハイクオリティな楽曲がズラリ。

パンクバンドあるあるで、こういう新譜がリリースされたときなんかには
「どこを切っても変わらぬオフスプ節!」のような評が多くつくわけですが、
メロディと激しさを両立させた質の高い楽曲と、
ちょっと捻ったギミックで毎回楽しませてくれる……というのは、
そう簡単にできることではないので凄いことです。
実際11枚目のアルバムといっても、全く同じ色をしたアルバムは無いわけですし。
歌詞を読んでみると世の中への深い洞察も込められているところも見逃せません。

そしてそんなオフスプ、2025年4月に来日が決定!
東京2Daysに愛知・兵庫というスケジュールで、
スペシャルゲストとしてSimple Planが帯同するというなかなかに熱い構成。
スタンディング前方が25,000円!という価格には正直最初は面食らいましたが、
指定席のみならずスタンディングにも15,000円のゾーンがあるのと、
オフスプだけじゃなくSimple Planもついてくると思うとまあ妥当な気もしてきました。
ということで当方神戸公演のスタンド席で応募中!当たれ―――――!

(※10/27追記:当選しました!神戸公演行ってきます!)

Supercharged / The Offspring (2024)裏ジャケ

Disc 1
1.Looking Out For #1 3:17
2.Light It Up 2:53
3.The Fall Guy 2:35
4.Make It All Right 3:34
5.OK, But This Is The Last Time 3:24
6.Truth In Fiction 2:00
7.Come To Brazil 4:20
8.Get Some 2:57
9.Hanging By A Thread 3:27
10.You Can’t Get There From Here 3:55

2曲目“Light It Up”はまさにオフスプ!といった一曲で元気づけてくれますし、
7曲目“Come To Brazil”には、ブラジルらしく
「オーレーオレオレオレー!」のコーラスを大胆に注入しているところが強烈。
実はポルトガル語バージョンも存在します。
中盤にいきなりKansasのリフが出てくる8曲目“Get Some”然り、
遊び心も入れつつパワフルなアルバムをバッチリ作ってくれました。

さて今回のアルバム、本編となるDisc 1は10曲33分ですが、
ここにアナハイムでの最新ライブEPが付属。
日本盤フィジカルではこの2枚組仕様がデフォルトとなっております。
ちなみにサブスクではこちらのライブ音源は配信されていないのでお得。

Disc 2: Live In Anaheim 2024
1.Gotta Get Away [Live] 3:47
2.Genocide [Live] 4:08
3.Gone Away [Live] 5:03
~日本盤ボーナストラック~
4.Blitzkrieg Bop [Live] 1:54

“Gotta Get Away”“Genocide”は名盤3rd“SMASH”(1994)からの選曲。
“Gone Away”はピアノをバックにしたバラードバージョン。
このアレンジは前作“Let The Bad Times Roll”(2021)にも収録された、
近年のライブではお馴染みとなっているもの。
喪った人への思いを込めた歌詞がより切々と伝わってきます。

そして日本盤ボーナストラックはRAMONES“Blitzkrieg Bop”
個人的にはこれが日本盤購入の決め手になりました。
余談ですがオフスプに関しては、ラモーンズのトリビュートアルバム
“We’re A Happy Family – A Tribute To Ramones”(2003)
“I Wanna Be Sedated”をカバーしていたこともありますね。

ということでオフスプの放った新作!
半年後ではありますが来日公演の予習としても!

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【CD購入録】POST HUMAN: NeX GEn / Bring Me The Horizon (2024) https://tashinami-musiclog.com/2024/10/01/cd-post-human-nex-gen-bring-me-the-horizon-2024/ https://tashinami-musiclog.com/2024/10/01/cd-post-human-nex-gen-bring-me-the-horizon-2024/#respond Mon, 30 Sep 2024 17:22:31 +0000 https://tashinami-musiclog.com/?p=2355 目次 BMTHのEPシリーズ第2弾!初回生産限定盤は豪華特典付き収録内容 BMTHのEPシリーズ第2弾!初回生産限定盤は豪華特典付き 今年のSUMMER SONICのヘッドライナ―として、ライブ全体をゲームに見立てたド迫 […]

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POST HUMAN: NeX GEn / Bring Me The Horizon (2024)

今年のSUMMER SONICのヘッドライナ―として、
ライブ全体をゲームに見立てたド迫力のステージを披露したBring Me The Horizon
今やメタルの範疇を大きく飛び越えて、普遍的な魅力を獲得しています。

今作はかねてよりその存在自体は仄めかされていながらも、
昨年末のリリース予定が急に来年まで延びるなど、
発表に関してはファンをやきもきさせた一枚でもあります。
そして2024年5月にまさかのサプライズでの配信リリース。
いざ喜び勇んで聴いてみると、その内容は
「皆さん聴きましたか、“POST HUMAN: NeX GEn”を……」
と触れ回りたくなるレベルで強烈な一枚。

“POST HUMAN: SURVIVAL HORROR”(2021)に続くEPシリーズ
“POST HUMAN”の第2弾は、インストの小曲を含めて計16曲の充実盤。
(そもそもEPって言っていいんですかねこれ)

BABYMETALYUNGBLUDNova TwinsにのAmy Lee(Evanescence)…
という豪華メンバーとのコラボでも話題を集めた前作同様、
今回もAURORAをはじめとした他アーティストとのコラボも完備。
バラエティも豊かで曲数も多いですが、それらの繋ぎ方も見事で、
多彩な曲調の中にもしっかりと一本の軸を通したアルバムとなっています。
音楽、そしてゲームへの好奇心と造詣の深さのなせる業と言っていいのではないかと。

と、いうことでそのフィジカル盤が発売になったのが2024年9月27日。
ここ日本でサマソニでの熱いパフォーマンスを観られたのは、
まさにベストなタイミングといえそう。
自分も偉そうに言ってはいますが、
今年のサマソニのライブで度肝を抜かれて本格的にドハマりしたクチです。

今回のフィジカルリリースにはいくつかの形態があるわけですが、
その中でも初回生産限定盤は非常に豪華!

POST HUMAN: NeX GEn / Bring Me The Horizon (2024)初回生産限定盤

B5サイズ32Pの限定ジン(冊子)に、特製ステッカーシートまで入ったスペシャルな仕様。
ランダムポストカードもあり。自分のはマット・キーン(Ba.)ですね。

POST HUMAN: NeX GEn / Bring Me The Horizon (2024)特製ステッカーシート

こちらの特製ステッカーシート、
こうしてみるとOliのバックグラウンド(というかオタク趣味)が垣間見られて良いですね。
ライブのコンセプトにもなっているFFをモチーフとした”NeX GEn”のロゴ、
そしてその右の誰がどう見てもエヴァなステッカーには否が応でも目を奪われます。
ライブのハイライトにもなった“LosT”でもエヴァのことはチラッと出てきますしね。

POST HUMAN: NeX GEn / Bring Me The Horizon (2024)盤面
こちらが盤面。いかにもゲームのディスクといった感じでテンションも上がります。

1.[ost] dreamseeker 0:20
2.YOUtopia 4:03
3.Kool-Aid 3:48
4.Top 10 staTues tHat CriEd bloOd 4:01
5.liMOusIne ft. AURORA 4:12
6.DArkSide 2:45
7.a bulleT w/ my namE On ft. Underoath 4:21
8.[ost] (spi)ritual 1:54
9.n/A 3:20
10.LosT 3:25
11.sTraNgeRs 3:16
12.R.i.p. (duskCOre RemIx) 3:24
13.AmEN! ft. Lil Uzi Vert & Daryl Palumbo of Glassjaw 3:10
14.[ost] p.u.s.s.-e 2:49
15.DiE4u 3:27
16.DIg It 7:13

日本盤ボーナストラック
17.DArkSide [2023 Live from Tokyo] 3:21
18.LosT [2023 Live from Tokyo] 4:24
19.AmEN! ft. Lil Uzi Vert & Daryl Palumbo of Glassjaw [2023 Live from Tokyo] 4:43

日本盤は本編16曲に加え、さらにNEX_FESTのライブ音源3曲を追加した豪華仕様!
BMTHの日本盤は基本的にボートラが豪華なので満足度も高め。
そしてこんなにも物量があってバラエティに富んでいるのに、
各楽曲のパワーですんなり聴かせてくれるのは流石。
まさに今ノリに乗っているバンドだからこそできる離れ業だと思っています。

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【CD購入録】紫雲清夏 1st Single「Tame-Lie-One-Step」(2024) https://tashinami-musiclog.com/2024/09/29/cd-1st-single-tame-lie-one-step-2024/ https://tashinami-musiclog.com/2024/09/29/cd-1st-single-tame-lie-one-step-2024/#respond Sun, 29 Sep 2024 12:57:36 +0000 https://tashinami-musiclog.com/?p=2337 目次 学園アイドルマスターから、各アイドルのデビューシングル発売!収録内容 学園アイドルマスターから、各アイドルのデビューシングル発売! 2024年5月16日(木)の正式サービス開始以降、飛ぶ鳥を落とす勢いのアイマス最新 […]

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2024年5月16日(木)の正式サービス開始以降、
飛ぶ鳥を落とす勢いのアイマス最新シリーズ「学園アイドルマスター(学マス)」
各プロデュースアイドルのデビュー曲自体は最初から公開されており、
YouTubeや各配信サービス、ストリーミングにも大々的に展開されていたのですが、
実際にCDが発売されたのは8月に入ってから。
現在学マスは各キャスト3人ずつによるデビューライブを全国で行っており、
そのライブを行う順番で段階的にCDをリリースしておりました。
というわけで、9/25(水)、ようやく当方の担当アイドル
紫雲清夏(しうんすみか)さんのデビューシングル“Tame-Lie-One-Step”が発売!
初期の9人の中では最後のリリースとなる組なので、ここまで長かった…!

そして届いたCDがこちら!

紫雲清夏 1st Single「Tame-Lie-One-Step」(2024)

左は購入店舗特典のポストカードですが、注目すべきはこの気合の入った装丁。
学園モノということもあってか、B5ノートと同じ高さの本になっています。

紫雲清夏 1st Single「Tame-Lie-One-Step」(2024)裏表紙

こちらが裏表紙。初星学園のロゴが帯の真ん中に入っているのもお洒落。
その下にはプロフィールもこっそり書いてあります。

紫雲清夏 1st Single「Tame-Lie-One-Step」(2024)中面

本を開くとこんな感じ。
ディスクは中央でしっかり固定されています。加水分解するタイプではなさそう?

そして圧巻は同梱された歌詞カードの裏面。

紫雲清夏 1st Single「Tame-Lie-One-Step」(2024)歌詞カード(poster)

歌詞カードの裏面がでっかくポスターになっている仕様!
他アーティストでもたまに見る仕様ではありますが、この特別感はやっぱり素晴らしい!
どれだけ力を入れて作られているかがわかるというもの。これは嬉しすぎます。

そもそもCD自体がコレクション性を高めたアイテムとして扱われること自体、
別に今に始まった話ではないですが(なんならアナログの頃からそうなので)、
こうしてモノとしての価値・所有欲をいろいろな面から高めてくれるのはとにかく嬉しい!
学マスの気合いの入りようを感じさせてくれる素敵なアイテムに仕上がっています。

収録内容は以下の通り。

1.Tame-Lie-One-Step 4:06
2.初 [紫雲清夏 Solo ver.] 5:20
3.Campus mode!! [紫雲清夏 Solo ver.] 4:22
4.Tame-Lie-One-Step [Instrumental] 4:06
5.初 [Instrumental] 5:20
6.Campus mode!! [Instrumental] 4:21

“初”“Campus mode!!”のソロバージョンは配信されていないので、
ゲーム以外で聴く方法はこのCDのみ。アイテムとしての価値以外でも訴求してきます。
隠してきた挫折と、そこから一歩踏み出すことへの思いを歌うソロ曲“Tame-Lie-One-Step”
文字通り初々しさを感じさせる全体曲“初”
そして親愛度を最大にすることでようやく初めて聴ける“Campus mode!!”と、
ゲーム内での思い出を振り返りつつ、
紫雲清夏の声を担当されている湊みやさんの表現力も目いっぱい楽しめる素敵な一枚。
特に“Campus mode!!”のゲームでは聴けない部分の弾けっぷりは必聴。
他のアイドルの分もついつい気になってしまうところが恐ろしい……。

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【CD購入録】=1 / Deep Purple (2024) https://tashinami-musiclog.com/2024/08/08/cd-1-deep-purple-2024/ https://tashinami-musiclog.com/2024/08/08/cd-1-deep-purple-2024/#respond Thu, 08 Aug 2024 09:38:00 +0000 https://tashinami-musiclog.com/?p=1851 目次 サイモン・マクブライド加入後初となる23th、日本盤発売!収録内容 サイモン・マクブライド加入後初となる23th、日本盤発売! Deep Purpleの23作目となるニューアルバム“=1”の […]

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=1 / Deep Purple (2024)

Deep Purpleの23作目となるニューアルバム“=1”の日本盤が遂に出ました!
海外盤が出たのは7/19、日本盤の発売日は8/7なので、約3週間弱のラグがございました。
(途中でサブスクから一旦シングルが引き上げられたのが生殺し状態で辛かったですね)

¥3,300 (2025/02/05 01:28時点 | Amazon調べ)

アルバムとしては3年ぶりということですが、
前作“Turning To Crime”(2021)はカバーアルバムなので、
オリジナルアルバムとしては“Whoosh!”(2020)以来4年ぶり。
2022年には長らくギタリストを務めてきたスティーヴ・モーズが脱退、
後任としてサイモン・マクブライドが加入してから初のアルバムとなります。

プロデューサーは“Now What?!”(2013)以来変わらずボブ・エズリン。
ここ10年間の精力的なアルバムリリース、そしてそれぞれの質の高さを見る限り、
その相性のよさはバンドもファンも実感していることと思います。

今作はワードレコーズではなく、キングレコードのメタル専門レーベル
「メタル・フロンティア」に移籍しての発売。
ちなみに今回のライナーノーツは武田砂鉄さんによるもの。
ギターにサイモン・マクブライドが加入した経緯とその交代がもたらした若返り、
そしてこの超大御所バンドの自然体な魅力についてたっぷり語ってくださっていて、
本当に真摯にパープルを愛していらっしゃることが伝わってくる秀逸な文章でした。

=1 / Deep Purple (2024)特典コースター

ちなみに自分はタワレコオンラインで購入。特典はコースターでした。
厚紙なのでコップを置く勇気はないですが、
デザインはお洒落なので鑑賞用としてデスクに飾っています。

=1 / Deep Purple (2024)裏ジャケ

1.Show Me
2.A Bit On The Side
3.Sharp Shooter
4.Portable Door
5.Old-Fangled Thing
6.If I Were You
7.Pictures Of You
8.I’m Saying Nothin’
9.Lazy Sod
10.Now You’re Talkin’
11.No Money To Burn
12.I’ll Catch You
13.Bleeding Obvious

※以下日本盤ボーナストラック
14.When A Blind Man Cries (Live In Milan 2022)
15.Uncommon Man (Live In Milan 2022)
16.Smoke On The Water (Live In Milan 2022)
17.Strange Kind Of Woman (Live In Sofia 2022)

ボーナストラックはサイモンが加入した2022年のヨーロッパツアーのライブ音源。
CD化された先行シングル“Pictures Of You”に収録されたライブ音源に、
“Smoke On The Water”“Strange Kind Of Woman”の2曲が加わった形になります。

さて、そもそもサイモンのことは知らなかったけれども、
昨年のジャパンツアーでその力量の高さを実感したという方は(自分含め)多いはず。
アルバムでも、バンドに溶け込みつつも溌剌としたプレイを存分に披露しています。

1曲目の“Show Me”からそのエネルギーみなぎる演奏に驚かされますが、
そこからボルテージを落とすことなく13曲を聴かせきる力量は流石。
“Portable Door”, “Pictures Of You”, “Lazy Sod”というシングル3曲も、
アルバムのキーとなる位置に配置されていて、中弛みとは無縁です。
サイモンという新たな推進力を得て、まだまだ力強く進んでいけるなと思わされる一枚です。

ちなみにDVD(もしくはBD)には、
60分間のドキュメンタリー映像“Access All Areas”が付属しています。
こちらもこれから観るのが楽しみ!

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