前編はこちら。
TSUTAYAの激安中古ワゴンセールに導かれつつ、
その足でついでにブックオフにも立ち寄っておくと幸せになれます。
今回紹介するのは以下の6枚。
・THE IDOLM@STER SHINY COLORS “CANVAS” 01 (2023)
・THE IDOLM@STER SHINY COLORS PANOR@MA WING 08 (2022)
・劇場版 BanG Dream! Episode of Roselia Theme Songs Collection / Roselia (2021)
・Swear ~Night & Day~ / Roselia (2022)
・THRONE OF ROSE / Roselia (2023)
・Human Nature / Harem Scarem (2006)
アルバム紹介③ アイドルマスターシャイニーカラーズ
・THE IDOLM@STER SHINY COLORS “CANVAS” 01 (2023)
シャニマス(アイドルマスターシャイニーカラーズ)の最新ユニットCDシリーズ。
今まで恒例だった「~WING」縛りのシリーズ名から離れ、新たな展開を予感させます。
ユニット曲が2曲から3曲になった代わりに、シリーズの軸となる全体曲の収録は無いため、
いつもは全体曲が入るリリース第1弾の枠にはイルミネーションスターズが据えられています。
聴いていて楽しくなれる曲が多いのが武器です。“Forward March!!!”の多幸感は流石。
・THE IDOLM@STER SHINY COLORS PANOR@MA WING 08 (2022)
こちらは前シリーズ“PANOR@MA WING”の第8弾。
後発で登場した唯一の2人組ユニットSHHis(シーズ)のシングルとしては、
“L@YERED WING 08”(2021)に続いて2枚目。
K-POP的でダンサブルな曲が多いのが特徴で、ライブパフォーマンスの評価も高いですね。
今回の“Fashionable”も、“OH MY GOD”に続くキラーチューンに仕上がっています。
アルバム紹介④ Roselia
・劇場版 BanG Dream! Episode of Roselia Theme Songs Collection / Roselia (2021)
ガールズバンドがテーマのメディアミックスプロジェクトバンドリ!(BanG Dream!)。
その中でもライブでは声優も楽器を持って実際に演奏するリアルバンドのひとつRoselia。
カリスマ的存在感とゴシックで荘厳な雰囲気、
それと定期的にメタラーも唸るシンフォニックメタルをリリースしてくる音楽性を併せ持ちます。
2021年には、そんなRoseliaにフォーカスした2部作映画、
『劇場版 BanG Dream! Episode of Roselia I.約束』
『劇場版 BanG Dream! Episode of Roselia II.Song I am.』
が公開されました。
本CDは、映画で使用された新曲を5曲入りEPとしてリリースしたもの。
“overtuRe”、“Sing Alive”といった疾走曲は特に見事で、
重厚なオケがバックにいても突き抜けてくる力強いボーカルに圧倒されます。
・Swear ~Night & Day~ / Roselia (2022)
この年にはEP“ROZEN HORIZON”と、この12thシングルをリリース。
ミッドテンポの曲がA面になるのはRoseliaにしては珍しい。
サビでベースが派手に動くのでライブパフォーマンスにも期待。
表題曲、カップリングともに「音楽」という言葉が歌詞に入っているのが印象的。
Roseliaの歌詞においては頻出語です。
・THRONE OF ROSE / Roselia (2023)
2023年初のリリースの13thシングルは、
メタラー心をくすぐるタイトルとジャケットに違わぬスピードメタル!
ここぞとばかりにクサいギターソロもきちんと完備。
「圧倒的高みへ」というシンプルな帯タタキも良いですね。
通常盤はメンバーそれぞれのビジュアルをクローズアップしたジャケット違い5形態!
自分の持っているCDのジャケットは湊友希那バージョンです。
アルバム紹介⑤ Human Nature / Harem Scarem (2006)
これだけはTSUTAYAで買い込んだあとに立ち寄ったブックオフで購入。
カナダのメロディアス・ハードロックバンドHarem Scaremの2006年作11th。
90年代後半~2000年代初頭に一度Rubberに改名する騒動があったこともあり、
アルバムのカウントが少し難しいのですが、とりあえず通算では11枚目のアルバム。
結局8th“Weight Of The World”(2002)で名前をHarem Scaremに戻すことになるのですが、
(このアルバムも自分たちの最大の武器のメロディと適度なハードさを両立した大傑作!)
それ以降は安定した良いアルバムを量産し続けています。
前作“Overload”(2005)は、エモっぽさのある淡い色合いの曲が多かったのですが、
このアルバムでは再び”Weight Of The World”で見せてくれたメリハリのある曲調に回帰。
ド頭の表題曲“Human Nature”から2曲目“Next Time Around”への流れの見事さはまさに理想的。
そこからも良質なメロハーが次々に飛び出してくる気持ちのいいアルバムです。
そしてこのアルバム、序盤だけでなくラスト3曲もキャリア屈指の素晴らしさ!
“Starlight”や“Tomorrow May Be Gone”の、絶望に満ちた世界の中でもなんとか希望を持って生きていこうとする歌詞にはグッときます。ジャケットにもピッタリ合っていますね。
後期のベスト盤にも収録されている、本編ラストの“Tomorrow May Be Gone”だけでもまずはとにかく聴いてほしいです。
BON JOVIやMR.BIG、Bryan Adamsなどが好きなら間違いなく気に入るはずなので……!
まとめ
今回購入したCDは以下の13枚。
・THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Cute jewelries! 004 (2022)
・THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Cool jewelries! 004 (2023)
・THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS U149 ANIMATION MASTER 02 (2023)
・THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER R/LOCK ON! 13 チカラ!イズ!ぱわー!! (2023)
・THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER R/LOCK ON! 14 ささのはに、うたかたに。 (2023)
・THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER R/LOCK ON! 15 サマーサイダー (2023)
・CINDERELLA PARTY! でれぱ音頭 \ドンドンカッ/ (2018)
・THE IDOLM@STER SHINY COLORS “CANVAS” 01 (2023)
・THE IDOLM@STER SHINY COLORS PANOR@MA WING 08 (2022)
・劇場版 BanG Dream! Episode of Roselia Theme Songs Collection / Roselia (2021)
・Swear ~Night & Day~ / Roselia (2022)
・THRONE OF ROSE / Roselia (2023)
・Human Nature / Harem Scarem (2006)
ざっくり聴き通した感想だけでもなかなか楽しくはあったのですが、
いずれきちんと個別で記事も立てられたらと思っています。
お読みいただきありがとうございました。
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