今年に入って初めての、タワレコでの新譜購入
2024年も始まったばかりと思いきや、あっという間に2月も中旬に入りそう……!
という猛烈な時の流れに圧倒される毎日を送っています。
といっても、クレカの月ごとの明細を見るときなんかと同じで、
ひとつひとつ紐解いていくと確かに順当なペースで時間は経ってるんですけどね。
時の流れの速さに甘えずになんとか生きていきたいものです。
さて、今年も気になる新譜がだんだんと出てきそうな雰囲気ですが、
まずは1, 2月の発売分で気になっていたアルバム2作が届きました!
すっかりユニオンでほしいCDをかっさらうことばかりが増えてきましたが、
新譜もきちんと押さえておきたいものです。ちゃんとバンドに還元したいですし。
ということで、購入したのはこちらの2枚。
・Saviors / Green Day (2024)
・Natural Magick / Kula Shaker (2024)
Saviors / Green Day (2024)
前作“Father Of All…”(2020)から4年ぶりに発表された米パンクバンドの14th。
正直前作からもうそんなに経ってたのか……という驚きがまずあります。
自分たち自身のルーツに迫っていった前作はかなり好みのアルバムだったので、
今作ではどのような路線で楽しませてくれるのか楽しみでした。
プロデュースは傑作“American Idiot”(2004)を手掛けたRob Cavalloとバンドの連名で、
いきなり”The American Dream Is Killing Me”という曲で攻めていくのが素晴らしい!
ラジオでも時折かかる3曲目の”Bobby Sox”もキャッチ―かつ円熟味があっていい出来です。
日本盤ボーナス込みで16曲入りとボリュームもしっかりあるので、
これからどんどん聴きこんでいきたいところです。
また、ジャケットの色味がRamonesの名盤“Rocket To Russia”(1977)に似ているところにも、
ファンとしては思わずニンマリとしてしまいます。
Natural Magick / Kula Shaker (2024)
インドの風を運んでくれるブリットポップバンドの7th。
2010年代は活動のペースもかなり低調でしたが、
ここにきて前作“1st Congregational Church Of Eternal Love And Free Hugs”(2022)
から1年半ぶりという超ハイペースでのリリースに!
その間に2022年のサマソニでの来日、さらには2023年2月の単独公演と、
来日公演だけでも2回あったわけなので、その精力的な活動ぶりには目を見張るものがあります。
そして今作の重要な要素は、オルガン奏者Jay Darlingtonの復帰作であるということ。
これにより、2nd“Peasants, Pigs & Astronauts”(1999)以来のオリジナル編成になりました。
それもあってかメロディの強度、エネルギーともにキャリア屈指の出来になっているように感じます。
タイトル曲”Natural Magick”の時点で今作は何か違う!と感じましたし、
中盤~終盤でファンキーになりつつアルバムトータルで聴かせる手腕は流石の一言!
そして2024年2月には東名阪ツアーで再び単独来日公演が行われます!
自分も大阪公演に参戦するので、それもあって最近はこればっかり聴いてます。
脂の乗りまくったバンドのエネルギッシュな楽曲群が、ライブでどうなるのかも楽しみです!
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