- 今年もワードレコーズの福袋を買ってみた
- ワードレコーズ+ケイオスレインズ福袋(映像作品編)
- One Note Symphony: Live In Tel Aviv / Alan Parsons (2022)
- Lady In Gold – Live In Paris / Blues Pills (2017)
- Live By Fire II / Enforcer (2021)
- Live At The Rainbow ’78 / Foreigner (2019)
- Journey Through Time / Neal Schon (2023)
- Living The Dream Tour / Slash Feat. Myles Kennedy & The Conspirators (2019)
- Like It Is: Yes At The Bristol Hippodrome / Yes (2014)
- ワードレコーズ+ケイオスレインズ福袋(映像作品&CD編)
- Machine And Bone / The Banishment (2023)
- The Spell / Cellar Darling (2019)
- Best Of / The Dead Daisies (2023)
- Delta Deep / Delta Deep (2015)
- To Hell And Back / DIETH (2023)
- Still Raging – 20th Anniversary Show:Live at Principal Club Theater / Firewind (2023)
- Violent Revolution (2022 Reissue) / Kreator (2022)
- Rock Is Our Religion / Lessmann/Voss (2022)
- In Cauda Venenum: Expanded Edition / Opeth (2022)
- Interludium / Powerwolf (2023)
- Human Mechanic / Purpendicular & Ian Paice (2022)
- Brotherhood / Sinner (2022)
- Voodoo Kiss / Voodoo Kiss (2022)
- ワードレコーズ+ケイオスレインズ福袋(サイン編)
今年もワードレコーズの福袋を買ってみた
前回も個人的には大当たりの大収穫だった毎年恒例・ワードレコーズ福袋。
昨年はクラシックロック中心の1万円福袋のみでしたが、
今年は奮発してメタル系の「ケイオスレインズ」7,000円福袋も同時購入!
去年の様子はこちら↓
どちらの福袋にもアーティストのサインカードが1枚付きという太っ腹な企画!
自分が今年購入した結果はこのようになりました。
ワードレコーズ+ケイオスレインズ福袋(映像作品編)

まずは映像作品編!
なんなら1作だけで元が取れそうなBD+CD形態もあるのでお得なお買い物です。
・One Note Symphony: Live In Tel Aviv / Alan Parsons (2022)
・Lady In Gold – Live In Paris / Blues Pills (2017)
・Live By Fire II / Enforcer (2021)
・Live At The Rainbow ’78 / Foreigner (2019)
・Journey Through Time / Neal Schon (2023)
・Living The Dream Tour / Slash Feat. Myles Kennedy & The Conspirators (2019)
・Like It Is: Yes At The Bristol Hippodrome / Yes (2014)
One Note Symphony: Live In Tel Aviv / Alan Parsons (2022)
アラン・パーソンズがイスラエル・テルアビブで行った、
“Alan Persons With The Israel Philharmonic Orchestra”としてのライブ。
その名の通りオーケストラとの共演で往年の名曲をプレイした作品。
アラン・パーソンズ・プロジェクトはラジオでかかることも多いので、
どこかで通っておかねば!と思っていたので嬉しいです。

Lady In Gold – Live In Paris / Blues Pills (2017)
現時点でSpotifyには無し!お得な買い物でした。
こちらは2ndアルバム“Lady In Gold”(2016)発売後のBlues Pillsのライブを収めたもの。
女性ボーカルで骨太のロックを聴かせてくれるBlues Pillsのライブ盤、じっくり味わいます!

Live By Fire II / Enforcer (2021)
こちらは勿論ケイオスレインズから。
Enforcerの2019年メキシコ公演を収めたDVD作品。
彼らも有名ながらきちんと通れていなかったので嬉しいところ。
メキシコの観衆の盛り上がりはどのライブ盤でも保証済みなので楽しみ。

Live At The Rainbow ’78 / Foreigner (2019)
こちらは打って変わってクラシックロックから、
2ndアルバム発売前のForeignerのライブを収めたDVD。
この時期なのでイアン・マクドナルドがまだいるのはクリムゾンファンとしては嬉しいところ。
“The Damage Is Done”や“Cold As Ice”など1stの曲群に加えて、
2ndの曲もしっかりあるのも良いですね。

Journey Through Time / Neal Schon (2023)
昨年はジャーニーのライブ映像が届きましたが、今年は何とニール・ショーンの映像+音源!
Blu-Ray+3CDという今回断トツのコスパでの入手に成功。ありがとうございます。
参加ミュージシャンは
ニール・ショーン(Gt.)
グレッグ・ローリー(Key, Vo.)
マルコ・メンドーサ(Ba.)
ディーン・カストロノヴォ(Dr, Vo.)
ジョン・ヴァーン(Key, Vo.)
というガチガチに豪華な布陣。2018年のライブなのだそう。
ディーンの歌唱力の凄さは周知の事実なので楽しみ。
中盤のメドレーの中にしれっと“Trial By Fire”があるのにも惹かれます。
こちらはCDのみの形態。オーディエンスの歓声もしっかり収録。

Living The Dream Tour / Slash Feat. Myles Kennedy & The Conspirators (2019)
個人的にはこれがあっただけで大当たりでございます。
2019年(もうそんなに経つ……?)のスラッシュのライブ盤です。
アルバム“Living The Dream”(2018)のリリースに伴うこのツアー、
自分も大阪公演を観に行きましたが(前座はH.E.R.O.でした)、
このあたりからセトリからガンズの曲が大幅に減少したのが大きな特徴。
ここでは終盤に“Nightrain”を披露したのみ。
ラストも“Paradise City”から“Anastasia”になっているため、
より「このバンドとしてやっていくんだ」という強い意志を感じられます。
SMKCにも強い曲が揃ってきたな……という感慨も味わいつつ聴けますね。

Like It Is: Yes At The Bristol Hippodrome / Yes (2014)
Yesによって2014年に行われた、
“Going For The One”(1977)と“The Yes Album”(1971)の2作品の再現ライブを収録したもの。
リズムセクションを担っているクリス・スクワイア(Ba.)とアラン・ホワイト(Dr.)が現在は亡くなってしまっているのは非常に悲しいですが、その雄姿をしっかりと拝むことができます。
特にクリス・スクワイアのゴリゴリのベースとパワフルなコーラスでの貢献はやはり凄い……!
難曲“Going For The One”をも原キーで綺麗に歌いこなすジョン・デイヴィソン(Vo.)のうまさも光っていて、現行Yesへの興味をかきたててくれました。
(昨年のワードレコーズ福袋開封記事より)
……今回唯一の被り!昨年は生で現行Yesを拝めたのでさほど悪い気はしないですね。
すごく良いライブ作品なのでまだ未所持の方は是非。

ワードレコーズ+ケイオスレインズ福袋(映像作品&CD編)

こちらは豪華CD編!
と言いたいところですが、実は1点だけ仲間外れがいます……(FIREWIND)
・Machine And Bone / The Banishment (2023)
・The Spell / Cellar Darling (2019)
・Delta Deep / Delta Deep (2018)
・To Hell And Back / DIETH (2023)
・Best Of / The Dead Daisies (2023)
・Still Raging – 20th Anniversary Show:Live at Principal Club Theater / Firewind (2023)
・Violent Revolution (2022 Reissue) / Kreator (2022)
・Rock Is Our Religion / Lessmann/Voss (2022)
・In Cauda Venenum: Expanded Edition / Opeth (2022)
・Interludium / Powerwolf (2023)
・Human Mechanic / Purpendicular & Ian Paice (2022)
・Brotherhood / Sinner (2022)
・Voodoo Kiss / Voodoo Kiss (2022)
Machine And Bone / The Banishment (2023)
Frontiers産。のっけから「骨 機械」なる強烈な直訳ジャケットに面食らいましたが、
帯を見ると何とジョージ・リンチ主導のインダストリアルメタルバンドのデビュー作とのこと!
DokkenやLynch Mobとはまた大分違った音が聴けそうで楽しみ。

The Spell / Cellar Darling (2019)
こちらは完全に初見、Cellar Darlingの2ndアルバム。
スイス出身・女性ボーカルの3ピースプログレメタル、ということで俄然興味が!
生と死を描いたコンセプトアルバムである今作、
初回限定盤のDisc 2には歌詞をオーディオブックにしたものが収録!
なかなか珍しい仕様ですし、対訳もあるのでじっくり浸ってみたいところですね。

Best Of / The Dead Daisies (2023)
The Dead Daisiesの2枚組ベスト!これは個人的にかなり嬉しかった買い物!
デイヴィッド・ローウィー(Gt.)をオリジネーターとして、
ジョン・コラビ(Vo.)やダグ・アルドリッチ(Gt.)、ブライアン・ティッシー(Dr.)をはじめ、
時期によってはグレン・ヒューズが加入していたりと、
ハードロック界のスタープレイヤーの集会所の趣が出てきたこのバンド。
2023年の来日時にはローウィーの代わりに元Buckcherryのヨギが参戦したのも衝撃でした。
そんなThe Dead Daisiesの歴史をこうして(新曲込みで)総括できるのは嬉しい限り。
日本盤ボーナスにはFleetwood Macの“Oh Well”のカバーを収録。

Delta Deep / Delta Deep (2015)
2015年にDef Leppardのフィル・コリン(Gt.)らによってリリースされた、
フィル自身や女性シンガーのデビー・ブラックウェルクックのボーカルも味わえる
ブルース・プロジェクトの1stアルバム。ワードレコーズからは2018年に発売。
アイク&ティナ・ターナーの“Black Coffee”や、
ディープ・パープルの“Mistreated”のカバーがあるのは個人的にグッとくるところ。
ちなみに当のデヴィッド・カヴァデールも1曲で参加していますが、
“Mistreated”のゲストVo.はDef Leppardのジョー・エリオットなのがまた面白いです。

To Hell And Back / DIETH (2023)
元Entombed A.D.のギリェルメ・ミランダと、
元DecapitatedのMichael Lysejkoが、
元Megadethのデイヴィッド・エレフソン(Ba.)を誘って始動したバンドの1st。
“DIE”の近代英語における活用形”DIETH(ダイエス)”をバンド名に関しているとおり、
(色々あって)元いたバンドを抜けた面々が再起を期す、というのがコンセプト。
面子を見るとゴリゴリにエクストリームな音になりそうなところですが、
しっかりメロディックなアプローチもとられているので楽しめそう。
ちなみに6曲目のバラードではエレフソンによる歌唱も味わえます。
Still Raging – 20th Anniversary Show:Live at Principal Club Theater / Firewind (2023)
お馴染みガス・G率いるギリシャのFIREWINDの20周年記念ライブ。
「これもCDやろ!」と高をくくって写真を撮ったらこれだけBlu-Rayでした。
新Vo.に就いているのはハービー・ラングハンス。
チラッと聴く限り堂々としたお声を聴かせてくれているので良いですね。
(個人的に思い入れのある3rd“Forged By Fire”(2004)からの曲がないのは残念ですが)
キャリアを俯瞰したセットリスト、じっくり楽しんでいきます!

Violent Revolution (2022 Reissue) / Kreator (2022)
LOUD PARK 2023や翌年のIN FLAMESとの2マンライブで日本を沸かせてくれた、
ジャーマン・スラッシュメタルの王者Kreatorが2001年に放った名盤
“Violent Revolution”の2022年リイシュー盤。
世界各国でのライブ音源を収録したボーナスディスク付きという嬉しい仕様。
“Renewal”が聴けるのが個人的には結構惹かれるポイント。

Rock Is Our Religion / Lessmann/Voss (2022)
元BONFIREのクラウス・レスマンと、
元MAD MAXのマイケル・フォスによるプロジェクトによるアルバム第一弾。
こちらはAtomic Fireからのリリース。
こういう直球勝負のアルバムにはやはり惹かれるものがあります。

In Cauda Venenum: Expanded Edition / Opeth (2022)
最新作“The Last Will And Testament”(2024)が話題沸騰中のOpethですが、
その前作にあたる“In Cauda Venenum”(2019)も大評判の一作でした。
こちらはそのエクスパンデッド・エディションということで、
Disc 2には本編のスウェーデン語版、
そしてDisc 3にはボーナストラック3曲(とそのスウェーデン語版)を収録しています。
今作は現物で持っていなかったので嬉しい買い物!

Interludium / Powerwolf (2023)
Powerwolfが2023年にリリースした今作は、
「新曲6曲+レア曲集」という変則的なコンピ盤。未聴だったので嬉しい!
「パワフルでヘヴィ、キャッチー」という帯タタキそのもののバンドなので、
オリジナルアルバムから漏れた曲もこのような形で聴けるのはかなり魅力的です。

Human Mechanic / Purpendicular & Ian Paice (2022)
Deep Purpleのアルバムタイトルをそのままバンド名とした公認トリビュートバンドが、
現行パープル唯一のオリジナルメンバー、イアン・ペイスと共にリリースした3rd。
ペイスを呼んでこれたのは大きいですし、声もギランに近い要素があって好感が持てます。

Brotherhood / Sinner (2022)
Primal Fearのマット・シナーが率いるSinnerの18th。
ベテランなのでどこから聴いていいやら……と思っていたのでこちらも嬉しい買い物。
帯を見るとラルフ・シーパースやロニー・ロメロをはじめとした豪華ゲスト陣が目を引く一枚。
タイトルの”Brotherhood”というのは言い得て妙だなと感じますし、楽しいアルバムです。
ちなみに日本盤ボーナスはThe Killersの“When You Were Young”という意外な選曲。

Voodoo Kiss / Voodoo Kiss (2022)
Wackenに次ぐ規模を誇るドイツのメタルフェス”Summer Breeze”。
その主催者としての顔で知られるバンド。
なんと22年の休止期間を経て、本作が1stアルバムになるというので驚き!
ボーカルのゲリット・ムッツを除けばメンバーは当時のままで、
アートワークの雰囲気からも伝わるように1曲目から直球勝負!
多くの曲でバッキングボーカルを務め、
“The Prisoner”ではメインも張っているSteffi Stuberの声も良いですね。
2024年には2nd“Feel The Curse”も出ているので、こちらもキャッチしていきます!

ワードレコーズ+ケイオスレインズ福袋(サイン編)

各福袋に一枚ずつサイン封入!ということで期待を胸に開封の儀!
今年はエイドリアン・ヴァンデンバーグとACCEPTのウルフ・ホフマン!大勝利!
ギターヒーローたちのサインがこうして手に入るのも中々凄い時代だなと感じます。
(ちなみに去年はオリアンティ)
毎年そのバラエティとコスパに圧倒されるこの福袋、
来年もあれば買わせていただきます……!普通に新譜も買いますんで……!
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