日曜日に購入したCD(洋楽編)
「ふとお店を覗くとちょうど気になっていた盤が並んでいる」
という小さな奇跡が最近コンスタントに起こり続けているんですよね。
そう捉えることで有り余る物欲を誤魔化して生きてます。
いつものことながら「CDを買う」というニンジンをぶら下げないと
出かけるのが億劫になってしまっている自分がいる、というだけの話。
ということで日曜日に購入したCD(洋楽編)がこちら。
・Shake Your Money Maker / The Black Crowes (1990)
・Livin’ On The Edge / Aerosmith (1993)
心なしか全体的な色味が似ている気がする2枚。
ブルージ―さを武器とする米ロックバンド2組がいい感じに揃いました。
Shake Your Money Maker / The Black Crowes (1990)
3月に発売された久々の最新作“Happiness Bastards”(2024)も好評の、
アトランタ出身のロックバンドThe Black Crowesの1stアルバム。
デビューアルバムにして“Twice As Hard”や“Jealous Again”、
“Hard To Handle”に“She Talks To Angels”といった代表曲がズラリと並び、
収録曲10曲(+隠しトラック1曲)のうち5曲もシングルカットされたという驚異の一枚。
安心して身を委ねられる完成度の高さが魅力。サザンロック好きなら必聴もの。
2020年にはリマスター盤も発売されています。
最新作“Happiness Bastards”(2024)はこちら。
Livin’ On The Edge / Aerosmith (1993)
復活後3作目のメガヒットアルバム“Get A Grip”(1993)からの1stシングル。
少なくともSpotifyでは未解禁なので嬉しい収穫!
日本盤の収録曲は以下の通り。
1. Livin’ On The Edge [LP Version]
2. Don’t Stop
3. Flesh [LP Version]
4. Livin’ On The Edge [Acoustic]
米盤には“Can’t Stop Messin'”を収録。
こちらは“Get A Grip”の日本盤ボーナスで聴けます。
“LP Version”というのはいわゆるアルバムバージョンなので、
目玉は2曲目の未発表曲“Don’t Stop”。
“Eat The Rich”などを手掛けたジム・ヴァランスとの共作で、
アップテンポながらルーズなスティーヴンの節回しが聴けるヴァースから、
“Don’t! Stop!”のコールが分かりやすいコーラスへなだれ込んでいく一曲。
ノイジーなギターソロなど聴きどころもありますが、
特別なフックには乏しいのでアルバム収録に至らなかったのは妥当かも。
名盤“Get A Grip”の収録曲のレベルが恐ろしく高いのを改めて実感します。
コメント